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2014年4月の相席(記/イルボン)

イルボンと小鳩ケンタの空席商会

◇出てくる人(順不同・敬称略)
イルボン(詩人):以下、車掌
小鳩ケンタ(詩人):以下、鳩
HELLOAYACHAN/ハローアヤチャン(絵描き・プラスチックアクセサリー作家):以下、ハロー
曽田朋子(造形作家):以下、曽田
土師洋之(会社員):以下、土師(はじ)

◇◆◇◆◇
【2014年4月の相席】

4月20日、gallery yolchaにて収録。
HELLOAYACHAN×曽田朋子「NEWSHANDELIER/ニューシャンデリア」展(2014年3月22日~4月20日)
展示最終日、yolcha内でHELLOAYACHANがママを務めるバー営業が行われた。
以下、皆さんアルコールが回ってきた頃合いのトーク。

「NEWSHANDELIER」展DM表

「NEWSHANDELIER」展 DM

鳩:僕は(ハローと)はじめて喋るからさ、喋りたいと思ってたんですよ。

ハロー:ふうん、あんまり無知ですよ。

曽田:(笑)

車掌:(展覧会名が)ニューシャンデリアになった経緯を。

ハロー:みんなで決めたんやんなぁ。Sから始まる単語がいいっていう話から。

車掌:そのね、ニューシャンデリアをローマ字表記にして行分けすると最初がNEWSになるんですよ。

ハロー:Sから始まるスペルが良かった。

鳩:(NEWから始まる単語を作って)NEWSにするために?それはハローアヤチャンがニュースな存在だっていうこと?

ハロー:いや(苦笑)ニュースっていうことを気に入っとるんです。

車掌:去年も個展してくれて、その時も(タイトルが)NEWSHELLS(ニューシェルズ)で。

ハロー:「新しい貝がらたち」(笑)

車掌:それで、NEWSと。今年もNEWの次にSで始めたいと。

ハロー:でもホンマはシャンデリア(のスペル)は…

車掌:Cからやっていう驚愕の事実に後から気付いて(笑)

ハロー、曽田:(笑)

鳩:いや、僕は当初からそれは知ってたよ。

ハロー、曽田:え!頭がいいんやなー

鳩:そのタイトルがすごいいいねっていう話をよく聞いていてね。

ハロー:語呂が良いのを探してましたし。

車掌:最初はNEWSTONE(ニューストーン)にしようかとか、いろいろ言っていて。

鳩:毎回「NEW」が付くっていうことですか?

ハロー:に、したいなって思ってますけど。毎回って言うほどやってないんで。

鳩:あなたにとって「ニューシャネル」とかゆう表現をされている方は…

ハロー:ああ、大竹伸朗? は、関係ない。

鳩:気持ちはわかるなってゆう感じはあるんですか?

ハロー:大竹伸朗のニューシャネルの気持ちはわたしは知らないので。かなり無知やから!

鳩:あああ…そうですか…(苦笑)

全員:(笑)(鳩を慰めるように)

ハロー:メジャーどころのそういう話ですら知らんわたしなんで。ホンマにそのへんのオバハンと喋ってると思って喋ってもらってもいいんです。

全員:(笑)

(中略)

展示風景(以下同じく)

展示風景(以下同じく)

鳩:シブカル祭(※注1)に出てはりましたよね?

ハロー:何となく東京に呼ばれたと思って行っただけで…

鳩:ハローアヤチャンは旅が多い方ですか?

車掌:いやそれがね、去年うちで初めて個展してくれたんですけど、わざわざ大阪に来ていただくくらいのレベルだったんですよ。(地元の)京都を出ないの全然この人は。元々、手づくり市(※注2)で出してはってそこで地道に(アクセサリーの)手売りをしてはったんです。

ハロー:碁盤の目以外、受け付けられへん(笑)

車掌:その時はね、京都出るのも大変。この一年で売れっ子になりだしたから。どこでこの一年の間にアクセルが入ったのかな?色んなところに出てやろうみたいな。

ハロー:出てやろうというか、まぁ呼ばれたから(笑)

車掌:今までも呼ばれてたんでしょ?

ハロー:そんなに呼ばれてないよ。(イベントで)和歌山とか三重とかも呼ばれることもあるけど車がないで。

鳩:それ(言葉は)は関西弁?京都弁になるんですか?

ハロー:京丹波市です。しがない町、弁です。すごいどこ言っても聞かれんねん。敬語があんまりできひんし。でもそこまでフレンドリーなわけでもない勘違いされるけど。

鳩:ぜんぜん人見知り気味な方ですよね?今おいくつですか?

ハロー:すいません、三十三です。申し訳ない。大人になってもこんな状態なんです(笑)はじめまして。

空席2

(土師が途中で相席…
 曽田と土師が喋っている)

鳩:(土師の)ご紹介をお願いします。

曽田:え、わたし知らないですー

全員:(笑)

曽田:紹介って言っても土師さんが何してる人が全然知らないです。

鳩:僕、実は何回かお見かけしたことあるんですよ。

土師:え!そうなんですか?

鳩:なぜなら僕、ダンスが好きで…よく(そういう場所に)居られますよね?

土師:(強い口調で)はぁい。

鳩:そこまでしか知らないから…

曽田:わたしもそれくらいの(認識の)人ですよ。

土師:なんでそんな冷たいですか(笑)

曽田:だって別に知らないもん。そうやってダンスとか芝居とか観に行っている人ってゆうことぐらいしか知らないですよ。

鳩:僕と同じ情報…

曽田:そうですよ、そうですよ。

土師:なんで(関係を)成長しようとしないんですか?(笑)

鳩:僕、そしたらまだ何にもわかってないですわ。

曽田:あ、(名前は)土師(はじ)さんて言う…名前は知ってますか?

鳩:僕、実は名前も知ってるんです。

土師:え!まじですか!?

曽田:え、土師さんて(ライターとして)書いたりするんですか文章?

鳩:いや、本当によくお逢いするので。(ダンス公演などに)お客として行くとよく居られるから。

曽田:何で名前も知ってるんですか?

鳩:たぶんその、ダンスの場所って狭いから誰かがそうやって(名前を)呼んでるのを覚えてるんやと思うんですよ。

鳩:土師さんはその関係の業界の人ではないんですか?

土師:僕、全く業界じゃなくて、ホンマに一市民です。

曽田:でも何してはる人か誰もたぶん知らない。

ハロー:え、言うてやないんですか何してるか?

土師:別に隠してるわけでもないんで…普通の会社員です。

鳩:え!本当にそれであれだけダンス行ってるんですか?めちゃくちゃ逢いますよ!

曽田:そしてめちゃくちゃ色んな事を知ってる。

鳩:ライターさんとかじゃないんですか?

土師:ライターさんじゃないんです。吉永美和子(※注3)ではないです僕。

ハロー:ライターさんでもダンサーさんでもないと(笑)

車掌:その何か吸収したものをどこで発散するんですか?(笑)

全員:(爆笑)

鳩:それは聞きたい!あんな毎回凝った舞台を観てですね…それを家でどうやって。良かったー!って思いますやん。誰にも共有できない良かった種類ってコンテンポラリーダンスって多いですやん!

土師:はいはい、わかりますわかります。

鳩:その感情をどこでこう吐き出すというか?

車掌:まぁこういうバーとかでね、話はできるわけですよね。

曽田:でもこないだとか、若いダンサーのたまごたちが「土師さん、何か意見をお願いします!」って。

車掌:ご意見番なんですよねぇー

鳩:声もいいですしね。

土師:資金さえあれば第二のおかけんた(※注4)になれるんですけどね(笑)

車掌:もう(今日の)主役になりつつありますよね(笑)

撮影:西野詩織

(話題を展覧会中のふたりに戻す…)

鳩:(ハローは)一緒の場所でキャンプとかしたら楽しいだろうなって(笑)

ハロー:一番暗いテントの中でビール持ってめっちゃ飲んでる(笑)

車掌:みんなで一緒にカレーとか作りたい感じ。

鳩:この五人で一緒にテントでキャンプして…

車掌:カレーをみんなで一緒に作るとしたら…

曽田:じゃ刻む係がいい。いつまでもみじん切りしてる。

車掌:それミシン(笑)※曽田は「ミミヤマミシン」という自身のアトリエでミシン作業を生業としている

ハロー:わたし木ぃとか探しに行く係。

全員:(笑)

曽田:まだカレー見えてこおへんな(笑)

車掌:(途中で)タバコ吸っててね(笑)

ハロー:(薪を)燃やしながら、タバコを吸いながら見ているみたいな感じが一番ええかもな。ごはんには一切関与したくない(笑)

鳩:つうかもう(ハローの言葉)なまってるねぇ~!すばらしい…

ハロー:東京でも「関西ですよぇ?」て言われる(笑)

車掌:怖がられへん?正直向うの人に?

ハロー:まぁ案外大丈夫やったで。

全員:(笑)

車掌:思ってるだけかもね(笑)

ハロー:播州弁か?てよお聞かれる。大学でいろいろ混じったんやと思とんねんけど。

全員:(笑)

鳩:なんか落語の昔の芸人さんの演じてる女の人みたいやねんなぁ…

曽田:船場ことばっぽくないですか?「~してまっしゃろ」みたいな。

ハロー:大阪か?ともよう聞かれるけど「いや京都の丹波、田舎の方ですわぁ」て(笑)

(中略)

空席7

車掌:僕の中では呑み屋にいるお姉さんなんですよこのふたりは。実際にこちら(ハロー)はバーに勤めてはるし、
こちらの方(曽田)は「バーミシン」(という名前の出張バー)のママなんですよ。

鳩:何かね、妙な安心感があるよね。作家にはないものがあるからとっても落ち着くんですよね。

ハロー:作家にはないアバウト感があるからやろ(笑)

鳩:作家さんの目をしてないもんねー

全員:(笑)

ハロー:作家の目ってどんな目なん?(笑)

曽田:何かこうカーッてした(笑)

車掌:おふたりはね、在廊しているっていう雰囲気がなくてやっぱり呑み屋で会いたい人なんですよね。

鳩:僕もフライヤーを置きに来たときにふたりを見たけど、在廊している波動ではなかった。縁側にいるような感じ。背中しか見てないのにあんな在廊感ないってすごいなって(笑)

車掌:在廊感ないですよねぇ!(笑)

ハロー:在廊感あるって何なん?(笑)そんなババ臭いの要らんけど(笑)

鳩:立ち位置が全然違うっていう魅力がある。ラク。

車掌:その空気をね、僕は果たして読んだ上でふたりを引き合わせたのか。自分でも良くわからないんですけど、なんかお互い気に入ってくれたみたいでね、それはすごい良かったなと。

曽田:良かったよなぁ。

ハロー:なぁ。

鳩:毎回そういう引き合わせた話をしてるから、そういう場所になってるんでしょうねぇ。

ハロー:仲人、仲人!

鳩:そゆことそゆこと。僕の目の前でふたりがイチャイチャしてるのよく別の人でも見るからさ、ヨルチャがそういう出逢いの場であって、このトークが出逢いを確かめ合う場みたいになりつつあるんですよねぇ。

ハロー:すげぇ今の文章にしやすい(笑)

全員:(爆笑)

曽田:そうかぁ、そういう風に喋るのかぁ。

鳩:こうやって使いやすそうなこと言うとね(笑)ここ3、4ヶ月トークして書き起こすごとに、ここで何が起こってるかも、自分が楽しんで友達と飲んでいたってことも、後で二週間後とかにひとりの部屋で聞き返すわけですやんか?もう一回自分を生き直しているようなね…丁寧に普通しないし…ちょっといい面もあるんだよなぁ。

鳩:人って生きてる状態があるがままで面白いはずだから、そのままみんな自分を出せば面白くなるんですけども…

車掌:なんかね、言っていることがどうってゆうかその人の人間性みたいなものがわかったらもう何書いててもOK。

曽田:そんなんアヤチャンもう一枚しかないもんね?

全員:(爆笑)

鳩:アヤチャンの人格って一枚で出来てる?一枚板肌よね?(笑)一本の木から一個の机を作ったみたいなそういう魅力が。

車掌:珍しいですよねぇー

(名刺の話に移行…)

車掌:(曽田さんの)名刺すごいっすよ。赤い糸をね、繋げちゃうんです。

曽田朋子 名刺

曽田朋子 名刺

ハロー:もらってへん!

土師:もらってへん!

ハロー:催促したけどええのん曽田さん?交換…っていうかわたし名刺ないしな。

車掌:名刺ないの!?

鳩:一回も!?

ハロー:(アクセサリーの)台紙にブログのアドレスだけ載せてるから買わはったひとは…

鳩:だから買った子に(だけ)名刺が渡る!

ハロー:手づくり市とかやってたら名刺とかショップカードとか置いてるやんか。そしたらな、買わへんのにそれだけ集める人いんねん。おまえがどんだけ宣伝してくれるんですか?て。買った人にだけ持って知ってくれてたらそれで。うれしくないこともないけどなんなん!て思う(笑)

鳩:いろんなお客さんいるからね、いろんなお客さんに絡まれそうだよね、ハローアヤチャン。

ハロー:まぁ市でやっとったら、若い高校生くらいの女の子から八十歳くらいのおばあちゃんまで顧客に持っております(笑)

HELLOAYACHAN アクセサリー

HELLOAYACHAN アクセサリー

(中略)

鳩:このふたり(曽田、ハロー)はぜったいモテるよね。モテつながり。

ハロー:わたしでもなぁ、男にはそんなに需要がないねん。

全員:(笑)

車掌:女子にバレンタインもらったことないの?

ハロー:女子にラブレターもらったことある。わたし背も高いし男っぽいしな。顔もどっちか言うたらじいさん似やし。

全員:(爆笑)

曽田:知らんしじいさん(笑)

鳩;じいさん似っていう女の子ておる?(笑)

曽田:父さん通り越して(笑)

車掌:隔世なんちゃらやね(笑)

作品:曽田朋子

作品:曽田朋子

(曽田のキャラクターについての話に…)

曽田:わたし木の節目に似てるって言われたことあるんですよ昔。

全員:(爆笑)

曽田:うちの家の柱の節目が曽田さんに似てるって(笑)

車掌:気になるでしょ?誰が言ったか。才能あるでしょ(笑)

曽田;あと(わたしに)似てるっていう石拾ってこられたり。

ハロー:変ったひと多いなぁ。

曽田:で、わたしの甥っ子は3歳のときにくしゃみして鼻が出てそれをピッて手に取ってびよーんびよーんてやって、それをわたしって言ったんですよ。

全員:(笑)

ハロー:曽田さんすごいなぁ(笑)

曽田:だいたい人間じゃないものが多いんですよ。状態とか。

全員:(笑)

鳩:ふたりを見てて思うのが本当に今までの人生、一緒の年代の人たちよりも多く人に突っ込まれて生きてきたんだなっていうのをすごい感じるし、興味を持たれてきてるのかなって。で、隙がすっごいあってボケててそういう感じでもないから、尖った感じなのに味があるって珍しいなって。

作品:HELLOAYACHAN

作品:HELLOAYACHAN

(ハローのキャラクターについての話に…)

車掌:(ハローは)顔出しNGでさぁ、写真とかも。

鳩:そういえばそう、全然出てこないね。なんでなんで?

ハロー:良いことないと思ってるから。顔出して何にもプラスはないからな(笑)だってな、東京のお店の人がおんねやけど会うたときに「なんかすごい可愛らしい人が作ってると思ってたから逆にいい」って言われたからな(笑)

全員:(爆笑)

ハロー:は?死ねって思った(笑)

車掌:みんなHELLOAYACHANを知ってるのに、(直接買った人以外は)誰も顔を見たことがないですよ。レジェンドなんですよ!

全員:(感心)かっこいい~!ええやん!

鳩:ミステリアスな存在の割りに会ったらこのミステリーのなさ(笑)

ハロー:残念なほどに何もないねんな(笑)

鳩:謎の彼女はそのへんの人だったってゆう感動があるよ(笑)

ハロー:わたし手づくり市出しとるやんかぁ、そしたらおばちゃんとかもおって機嫌よう喋ってたら「あんたあれやなぁ、そのへんの子やなぁ」て(笑)

全員:(笑)

ハロー:どういうことなん?て。オバハンもその辺のオバハンやけどな(笑)

全員:(爆笑)

曽田:そのへん返しや(笑)

ハロー:なんかこういうギャラリーとか展示会みたいなとこに立っとったらな、敬われるわけやんか「作家さんですか?」とか言われてな、「はぁすんません…」とか言うてるけど(笑)市とかにおったら「そのへんの子やなぁ」て(笑)そっちの方が楽やけど。

鳩:でもギャラリーで喋った人もすぐ気付くと思うよ(笑)

ハロー:まぁ近所系やけど。ご近所系。

全員:(笑)

車掌:ご近所系やけどご近所探してもなかなかこんなん会えへんと思う(笑)

ハロー:物語のご近所に居そうなタイプなんかなぁ。

車掌:ご近所のステレオタイプ過ぎて絶対こんなん実際には居ない(笑)

鳩:夢の中のご近所系なんかな(笑)

ハロー:こんなご近所さん一人は居るかもみたいな(笑)

車掌:みんなが描いている(笑)

鳩:四コマ漫画に出てきそうなね。

ハロー:みんなのご近所さん、ハローアヤチャンです(笑)

鳩:それで「ハローアヤチャン」やもん!あんなポップな名前かましといてさぁ。だから基本的に会った人はアレっ?ていうのはまず思うよね。

ハロー:だから顔出しなんかした日にゃ…顔だけじゃ伝わらんもんもあるねんな。

鳩:(ハローの顔を見て)あ、木下優〇奈に似てない!?

車掌:似とる…(笑)

ハロー:それは何?アホってこと?

鳩:いやいや(笑)

ハロー:ヤンキー顔やけどめっちゃオタクやったけどなわたしは。

車掌:ヤンキー顔のオタクっていうのは(ハローの)キーワードかもしらん(笑)

全員:(笑)

ハロー:ヤンキー顔や言われる。だから大人しそうな美術やってて物想いにふけりそうな人には嫌われたりするけど(笑)

鳩:だろうと思うわ(笑)よう頑張ってきたよなぁここまで(笑)

ハロー:☆%△♂♯&!¥×£♭◎∞±℃√@$*♀☆%△♂♯&!¥×£♭◎∞±℃√@$*♀☆%△♂♯&!¥×£♭◎∞±℃√@$*♀☆%△♂♯&!¥×£♭◎∞±℃√@$*♀☆%△♂♯&!¥×£♭◎∞±℃√@$*♀☆%△♂♯&!¥×£♭◎∞±℃√@$*♀
(罵詈雑言が続くため省略)

ハロー:嫌われるというか小バカにされてんねん。名前もハローアヤチャンやし。
…呑み屋には知り合い多いけど美術界には(笑)

曽田:かっこいいなぁ~アヤチャン。

鳩:アヤチャンかっこいいねぇ。

曽田:あんなこと言ってバーンと…

(各自、杯を重ねながら相席の夜は更けていった…)

空席4

HELLOAYACHAN ブログ
曽田朋子/ミミヤマミシン 公式サイト

※注 
1 シブカル祭り:渋谷パルコが主催する「フレフレ!全力女子!」を合言葉に、全力で何かを表現している女子を応援する女子クリエイターのお祭り。世に知られていない若い才能を発掘し表現の場を提供する。(公式サイト参照)

2 手づくり市(百万遍・手づくり市):1987年に京都市左京区の百万遍知恩寺境内で、作り手が「作品を自分自身で販売する場」として誕生。現在の出店数は約450軒を数え、毎月15日に開催されている。(手づくり市.com、観光・宿泊・飲食店情報docoico.net参照)

3 吉永美和子:大阪在住のフリーライター&エディター。演劇関係を得意とする。(本人Twitterアカウント参照)

4 おかけんた:吉本お笑いタレント/現代美術コレクター。漫才師「おかけんたゆうた」として吉本興業(大阪)所属。(公式サイト参照)

文責/イルボン

イルボン

イルボン

詩人/詩演家。またはgallery yolchaの車掌。
ジンジャーエールと短編映画と文化的探検が好物。

2006年、第一詩集「迷子放送」を上梓。
2007年、自らの詩の語りとパフォーマンスに半即興的に音を乗せる、活劇詩楽団「セボンゐレボン」を結成。
2010年、大阪で多目的ギャラリー「gallery yolcha」を運行開始。

※gallery yolchaは、大阪・梅田近くの豊崎長屋(登録有形文化財)に位置する特殊な木造建築です。この屋根裏部屋とバーカウンターがあるギャラリースペースを使って、共に真剣に遊んでくれる作家を常時募集しております。詳細は上記リンク先をご覧下さい。

小鳩 ケンタ

小鳩 ケンタ

詩人/コバトレーベル主宰

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