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Do farmers in the dark(4)

Do farmers in the dark

こんばんは!すみません。なんというか、今月はとにかく夏で忘れ物が多くてウロウロ歩いたりでエネルギーを消耗してしまい、日に焼けてよく眠れて体調は凄くいいんだけどなんだか疲れてしまい何も出来ませんでした。そのため今回はお休みのような回になっています。すでにSNSにも載せている最近描いた特にタイトルの長い絵と、あんまり意味のないとりとめのない文章を何とか脈絡なく日付をつけて日記風にしたら読めるんではないかと思ったものを載せます。本当にすいません。

ではよろしくお願いします!

ロケット

 

長いタイトルの絵

cover

太陽の照らす明るいところで私はとても大きな川をプカプカ浮いて下っていた。周りにはたくさん人がいて、その人達はおしゃべりしながら何となく楽しそうに下っている様子。みんな知らない人だったし、一人でのんびり下っているのが気持ちよかったので、私はそのまま一人でぼんやりと川を下っていたんだ。そしたらどうだ!気づいたら何でか夜。夕方はどこへ?

まわりにもう人は居なくて、真っ暗で岩と木の生える見通しの悪いところにいた。川は荷造り紐みたいに狭い沢になってた。あんなに大きい川を下ってたのになんで?川はさらに大きくなって海に出るのでは無かったのか?

そして私は何故か体がヨボヨボになってて物凄く焦っていた。制限時間までに何かを見つけなければいけない状況に置かれている(これも何故だか分からないけど。分かることなんて一つも無い)なんか柄のない包丁がたくさん落ちているけど、偽物の包丁だと思った。偽物の包丁の中から本物の包丁を探せばいいんだろうか?それとも全然違って、やっぱり古風な宝箱を探さないとだめなんかなあ?という絵のラフスケッチ

 

南部にある私の部屋

南部にある私の部屋の中、デスクと一体化して浮いている様子の幽霊が、鉄球を赤い機械に投げて入れようとしている。

だいぶん前からそれをずっとしている。そしてなんかフェアリー、みたいな感じの、後ろ髪の長い芋虫みたいな女性のフェアリーが、幽霊を消滅させようとしている。彼女はさっきそう思った様子。幽霊の後ろの新鮮なオレンジ色の卵黄のようなものにネギをぶっ刺して鉢に入れたようなものは、もしくは先に卵黄みたいのを鉢に入れてからネギをぶっ刺したようなものは、そろそろ新鮮じゃ無くなるかも。少し悪魔みたいな顔をしたアライグマが、窓から手を振っている。私は、自分の顔がついてるハンマーが体にとんでもなくフィットしてるので、動けない。体はハンマーだけでなく、ソファにもすごくフィットしてしまっている。あれ?体がハンマーにフィットしているのか?それともやっぱりハンマーが体にフィットしているんだっけ?でもそれよりもとにかくただ体がだるくて立ち上がれないんだ。得体の知れない禿げたハンサムな管理者はオレンジ色の窓から永遠に私を見ている。それとも僕が彼の管理者だっけ?僕が永遠に彼を見ているのか?ともかくフェアリーの二刀流はいつ遊んでるデスクと一体型の幽霊を切り裂いてしまうんだろう。もしかしてもう切り裂き済みなんだろうか!幽霊は剣で切っても死なないからなあ。控えがないから分からない。色々考える事があって、メモもしてないから、二刀流が既に使用されているのかどうか分からなくなってしまった。やっぱり動けないからメモは出来ないかな。アライグマはいつ室内に入って来るんだろう。もうすぐかな。僕の体をかじらないといいんだけど!!卵黄にネギを刺したのはそろそろ臭ってくるかなあ。でもこれももうだいぶ前から臭ってるのでは?これも控えてないから、分からなくなってしまった。初めて臭った時に控えておかないと。アライグマは僕を既にかじっていたんだっけ。管理者がハンサムなのは顔ではなく襟だったっけ。管理者は自分だったっけ。オレンジ色だからよく見えない。あと幽霊の鉄球は赤い機械に入るんだろうか。でもあの赤い機械の穴は絶対に入らない構造の穴だったりするのかな?ハンマーに付いてる自分の顔は本物の自分の顔かなあ。だとしたら私は禿げてるのか?ううっ!メモしないと。メモしないとずっと同じ事考えてどこにも考えがもっていけない!でもメモは出来ないんだった。とにかく暑いけど、そよ風があるから、少し気持ちいいよ。

 

日記風の文章

1990.5.6

穴からオレンジ色の液体が川に流れていた。最近気になる事といえば家の近所の幅が2メートルくらいの小さな川に流れるオレンジ色の液体と、これもまた近所の金網が張られた貯水池について。とても素晴らしいところに住んでる。山とか川とか竹がある。将来的に山とか川を、とっても綺麗に絵に描きたいと思った。竹についてはそんなに描きたくなかった。

 

1996.9.8

友達の家から(寂しいことにただの知り合いみたいな友達だ)、いつもと違う道で家に帰った。山道を通って山を一つ越えれば僕の家に着く気がしたんだ。山道は細くて暗かった。突然雷と激しい雨の嵐が来て、大急ぎで暗い山道を走った。僕はとてつもなく半袖半ズボン、ハイソックスだった。半袖の綿のシャツは僕の名前とクラスがマジックで書いてあった。半ズボンはポリエステル製だった。半ズボンの下には黄ばんだブリーフを履いてた。しばらく走ると少し広い山道に出て、そこにはトラクターや錆びたドラム缶や壊れた小屋があった。もうずぶ濡れなので雨はどうでも良くなってて、何となくいい感じだなあと思ってトラクター等を横目で見ながら進むと、突然ゴルフ場に出た。すごく広い。グリーンが何個かある。コースを回る小さい車みたいなのもある。そういえば家の近くにはゴルフ場があるんだった。グリーンと雷の組み合わせはとっても危険だとテレビで見た事がある。すごい怖かったけどなんか楽しかった。

びっくりした!!僕のお父ちゃんが、グリーンの上でパターをしていたんだ。ひどい嵐なのにすごく熱中している様子。声がかけられない。

しばらく見ていたが異常だった。お父ちゃんはパターを何打打っても一向にカップに入れられなかった。とにかくお父ちゃんは熱中している様子で何か怖かったので、また走ってゴルフ場を出た。お父ちゃんはもう永遠に家に帰って来ないような気がした。

ゴルフ場を出るとまた山道に入ったが、しばらく進むと家のすぐそばの沼があるところに出た。すごく安心して、少し歩いてやっと家に着いた。びっくりした!お父ちゃんは家にいた。ゴルフ場には行ってなかったようだ。確かにお父ちゃんがゴルフなんてわざわざやりに行く訳がない。さっきのゴルフ場の人誰なんだろう?よく思い出すと確かにお父ちゃんとはちょっと違ってた気がした。顔が自分の顔に似ていた。だからお父ちゃんだと勘違いしてしまったのかな。

夕ご飯はカツ丼だった。すごく嬉しかった。

 

1997.8.9

飛行機を見ながら自転車をこいでたら、転んで肘を怪我した

 

1997.8.31

飛行機が綺麗だと思って見てたら、自分はどうやら自転車をこいでたみたいで、転んで肘を怪我した

 

2000.11月5日

降るや晴や(狐雨、天気雨のかっこいい言い方)

 

2015.3.10

トイレは高いところに、浴槽は低いところにあった。浴槽にお世話になっている女性が入っていた。その女性の旦那さんに僕は何か言われているが、トイレをゆっくりとさせて欲しい。

旦那さんは怒っている風だった。僕は女性に世話になってて感謝しているので、当然その旦那さんにも感謝している。なのに何でそんなに怒っているんだろうか。浴槽の女性はなぜかいつも自信満々な人で今回も全く微動だにせず、ゆっくりと風呂に浸かっていた。

 

2019.9.30

最近憧れていた画家になったけど絵を1枚も描いていない。でも画家になる前も絵を1枚も描いていない。僕はアトリエみたいなただの薄暗い部屋を借りていた。画家と言っているのになぜか僕は全く別のスーツを着るような仕事もしていて、お昼からその仕事に行かないといけなかった。でもそろそろ本当に絵が描きたかったので、急いでタクシーに乗ってアトリエみたいなただの部屋に行った。

部屋について早速絵を描こうと思うと、何か天井から水が滴ってた。キャンパスを広げたちょうど僕の上から水が漏れている。天井に四角い2メートルくらいのシミがあって、そこからポトポトとシミの広さ分、割と広範囲に渡り水滴が僕の背中とキャンパスに滴っている。これでは絵は描けないかなあ。何だか気持ち悪いし。部屋の中にはなぜか籠にたくさんのロールパンがあった。とっても美味しそうだと思った。もう仕事に行かないと遅れる時間だった。急いで仕事に行くか、仕事はやめてシミからたくさん水が滴っているここで絵を描くか迷ったけど、僕はとにかくロールパンをたくさん食べた。気づいたら眠っていた。また今日も絵は描けなかった。別の仕事も辞めた。

 

2020.8.5

大きな図書館の中で、台の上に本が積まれた卓球台で卓球をする人達を見ている。すごくイライラしそうだなあ。僕は気楽にフワフワしている。体がフワフワ浮いてて、かなり飛んでいる。しかしここは室内なんだ。天井があるので凄く詰まっている。それがとんでもなく不快だよ。やる事も無いし。不快かつ暇なんだ。僕も本積まれた卓球台で卓球やった方がいいかなあ?でも体が浮いてるから無理だった。

 

2020.11.6

僕は凄くアメリカに行きたくて、アメリカに行ったと思ってたのに、なんでか人っけもあんまりないタイみたいなとこに来てしまった。飛行機を間違えたのかなあ。

時間はもう夜。石畳。石畳の道をまっすぐ歩いていくと城みたいな暗いホテルがあるようだ。道の右手はすぐ崖みたいになってて、暗い海が広がっている。

老夫婦のような男女の旅行者が1組いて、道の脇で座っている。街灯の光で顔に物凄い影が落ちてて表情が見えないし、全く動かないので話しかけられなかった。人形かもしれない。さらに街灯はなんでかその老夫婦の上に1つだけしか無かった。

石畳の道の左側に丸い低い石の仕切りをされた丸い広場がある。砂の地面。広さ形は小さい野球場みたいな形かな?

気づいたらそこで、僕は、沢山の小さい小さい虎に囲まれて、突進を受けていた。

噛まれても痛くなさそう。突進を僕はとてもふんわりしたジャンプで避ける。でも横に避けたりはせずに、同じ場所で上に飛んでるだけなんさ。

 

2020.12.31

最近、今日もだけど、僕はたくさんのミニカーに絶え間なく轢かれ続けていた。でもミニカーに轢かれても何ともないよね。

2o25.11.5

赤い軍団と白い軍団が争っていた。めっちゃ恐ろしかった。なぜなら僕は緑の服を着ていたんだ。なぜ今の今まで自分が緑色の服を着ている事に気付かなかったんだろう。刀も無かった。大きな黄土色のはげ山が今日は赤と白で埋め尽くされている。今からどうしたらいいか。

①とにかく逃げる

②なんか薄暗い建物があるのでそこに身を隠す

❸赤でも白でもいいので、その辺で負けて倒れた人がいたらその人の服を着る

❸が一番いい気がした。でもやっぱり勘違いだった。まず服ではなくて刀を手に入れないといけない。赤、白どちらの服を着てももう一方と戦わなくてはいけないので。でも服と刀は同時に手に入るからいいか。ピストルがあるといいなあ。ピストルが欲しい。ピストルがあれば緑色の服を着ていても大丈夫かもしれない。ピストルはどこかに落ちていないかなあ。

❹ピストルを拾うか、作る

赤い人達と白い人達とはコミュニケーションは取れない。顔が話を聞いてくれるような顔ではないんだ。なんか分からないけど怖い顔、お面みたいではなくて、シンプルなデザインのお面そのものの顔をしている。僕が緑色の服を着ているのを許してくれないだろう。

ふと思った。そういえば僕はどんな顔してたっけ?緑の服はもうどうでもいいけど顔は?どんな顔だろう?鏡が見たい。

 

2026.11.10

紅葉を見に行ったのに僕は冷や汗と過呼吸が止まらない。非常に退屈で恐ろしいんだ。ゴンドラに乗っている。どういうところが恐ろしいかというと、既に今紅葉を見ているのに、このゴンドラで目指しているところも紅葉だし、その道のりも紅葉、そしてこのゴンドラに乗るまでの今までの道のりもずっと紅葉で夕暮れだったんだ。とても恐ろしいよ。

おかしいかな?なんでこんな考えになるかというと、明日の予定、明後日の予定、来週の予定、来月の予定、来年の予定が無いので、今日の紅葉が人生の全てだと思い込んでしまっているんだよ。予定作ればよかった。でも今は紅葉が恐ろし過ぎて予定が立てられないよ。

何でこんな事考えて言ってるか?かっこいいと思ったからだよ。普通に考えたら紅葉にあまり興味が無いんだったら家にいればいいよね。

 

2030.9.10

気づいたら山奥の貯水池に裸で飛び込んでた。他にやる事が無くなってしまったんだ。裸が一番いいと思ったし、貯水池に一番興味があったんだ。

 

 

見ていただいてありがとうございました!来月こそは何か漫画とか、退屈な話を作って投稿したいと思っています。すいません。

 

 

 

木澤 洋一

木澤 洋一

ふと思いついた事や気持ちいい事や、昼間に倒れてしまいたいような気持ちを絵にしています。

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