当番ノート 第26期
たからさがし。2回目の旅は熊本のお隣、大分だった。 なんで大分に行ったかというと、 山田崇さんに会うため。 ヤマダタカシさんって誰なのかというと、 わたしたちも会ったことはなかった。 たまたまネットで見つけた動画のなかで 山田さんは自分が取り組んでいる商店街活性化について プレゼンテーションをしていた。 そのアツい思いと面白さが気になって気になって仕方なくなって、 ”この人にもまちづくりについて話…
当番ノート 第26期
NHKで金曜の夜に放送されているドキュメント72時間という番組がある。 ある場所を72時間観察し続け、そこに出入りする人たちを取材し、人間ドラマを切り出す30分の番組。極寒の地、商店街の銭湯、バスターミナル、学生寮、駄菓子屋、ケバブ屋、薬局、登山口、コインロッカー、八百屋などどこでも撮る。学生時代に見た回がとても面白くそれ以降見ていたのだが、この番組の放送後に決まって連絡をとり合う友人がいた。「今…
当番ノート 第26期
けん玉について綴ってきた最終回としては遅すぎる感もあるのですが、けん玉の魅力について書いていきたいと思います。 けん玉ってしたら何かいいことあるの?まずはけん玉を触ってみましょう。けん玉触ってみたら、大きな皿にすら載らなくて悔しくなってちょっとの間やってしまいます。 そんなことを言っても、始めるきっかけ、モチベーションがないので、なかなか触ろうと思わないということでしょう。というわけで、けん玉の利…
当番ノート 第26期
※ビートたけしになったつもりでお読みください ①たて笛が異様に長い奴がいる では授業を始めます!なんて取り出したらあれ、なんつってね。蛇使いみたいなやつ持ってきちゃって。そいつも一生懸命周りに合わせて吹くんだけどやたら高い音しか出なくて、先生も「うーん」なんて頭抱えちゃって。どういうことだ!って問いただしたら「これ実はお父さんのお下がりなんです」って、よく聞いたらそいつの親父が東京コミックショーだ…
当番ノート 第26期
ときどき ことばの贈り物をいただくことがある 素朴なやさしいことばの花束にうれしくなって 私も同じように花束を拵えようとするけれど 数本の萎れかけた花のようなものになってしまってり くしゃくしゃのティッシュのようなものになってしまったりする 状況や関係性や性格などによって 意味が変わってしまうことが怖くて 適切な言葉というものに自信がなくて どう伝えればいいかと考えてるうちに 自分の言葉からどんど…
当番ノート 第26期
私たちは「たからさがし。」を通じて、 沢山のことを感じて、経験して。 変われたな~って思う部分はとても多い。 それでも、私たちが大切にしていきたいこと、 「たからさがし。」を通じて実現していきたいことの軸は変わっていない。 「きらびやかな街並み、溢れかえる人の多さ、整えられた便利さ」 そんなモノより、私たちが大切にしたいのは、 「自然そのものの輝き、一人一人のキラキラした笑顔、 便利でなくたってそ…
風景のある図鑑
「オイラー線」 レオンハルト・オイラー(1707-1783)は、これまでで最も多く、広範囲に成果を残した数学者と言われてます。その興味は数論、解析学、幾何学、そして物理学や天文学にまで及んでいました。彼の全集を作る計画は未だに完了しておらず、その全体は70巻にも登るだろうといわれています。 オイラーが残した数多くの成果の中に、シンプルで美しい一本の線があります。 その線を観察するためには、まず、任…
当番ノート 第26期
南千住駅に初めて降りたったのは7年前か。 東京にアパートを借りていながら、金をかけずに旅の気分を味わいたいと安宿を探して東京を歩き回る中で辿り着いた。そして、その後も足繁く通うようになった。数回訪れただけでは味わえない、多くの顔を持った街だったから魅力を感じた。 街の雰囲気は駅を境目としてはっきりと異なる。駅の北東側は隅田川沿いに高層マンションが建ち並ぶ再開発地区。保育園や老人ホームを併設した高層…
長期滞在者
何度も読みたい本があり、一度きりしか読まない本もある。 だからといって、何度も読みたい本が優れており、一度しか読まない本がダメな本だとは限らないところが不思議だ。 僕が今までに一番回数を読んだ本は、おそらく10回は読んでいるはずの、とあるノンフィクションライターのマルティニーク島への旅行記である。 マルティニークはカリやマラヴォワなどの音楽にまずハマって、その後、そこがラフカディオ・ハーン(小泉八…
当番ノート 第26期
日本から帰ってきて一週間になります。恐らくジュースが恋しくなってくる頃です。大学ではフレッシュジュースがかなり安く売られています。シンガポールの最後の日は大好きなアボカドミルクシェイクを大学の食堂で飲みました。トロピカルフルーツのジュースはとても美味しいですね。 さて、先週までKendama Club EnとKendama Fest! Japan X SGのことを中心に書いてきました。今週は敢えて…
長期滞在者
少し前に、都内である美術展を鑑賞した後に展覧会の感想を座談形式で記事にするお仕事がありまして、とても新鮮な体験で異なるジャンルを扱う方を交えての対話からこちらも得るものが多い機会をいただきました。収録される座談の部分は終わり、レコーダーも止まった後に、企画立案に関わる者同士、昨今の展覧会の広報宣伝の難しさについての話になりました。展覧会の観客動員数というのは、ぼくが主宰しているような小規模な会場に…
当番ノート 第26期
米米CLUBの「君がいるだけで」という当時の大ヒット曲を、遠足のバスの中でみんなで歌おうということになった。クラスで誰かCDを持ってる人はいないか?という話になった時、沼尾くんが手を挙げ、歌詞をコピーして配ることになった。遠足係だったぼくは彼から歌詞カードを受け取ったが、どう見ても彼の手書きだった。CDではなく、おそらくダビングされたカセットを持っていただけで、耳コピで歌詞を書いてきたのだ。サビの…