きっと、きれいな青空なんだと思う。

第8期(2013年4月-5月)


我が家についている
でこぼこな窓ガラス。
僕はこのガラス越しに見る世界が好きです。
形は、よくは分からないし
光もぼやけて、大まかな色しか判断できません。
でも、そこが良いのです。
完璧には見えない、形や色を想像してみる。
色と色、光と光が交じり合ってきれいな世界が広がる。
「きっと、きれいな青空なんだろうな。」
そんな風に考える。
実際の空を見るよりも、いっぱいいっぱい想像する。
そして、なにより・・・
わくわくする。

そんな、窓から見える世界を見ながらこう感じるのです。
見えすぎないほうが・・・
聞こえすぎないほうが・・・
いいことがあるのかもしれない。
逢いたいから・・・
話をしたいから・・・
そっとその人や、そのものを想ってみる。
そんな想いを持って逢うことが出来れば
とても優しい気持ちで逢えるのではないでしょうか。

画面を見れば、その人が出て来て
その人が今何を見ていて
何を感じているか・・
そんな世界も良いけれど
そんな世界に時々疲れることがあります。