おやつだより*ろっくちめ

第21期(2015年6月-7月)

じゅわわわぁぁぁ・・・

かたん

さくっ、さく、

サラサラサラ

さ、揚げたてですよー!

ん・・・?

あっ違います、鶏の唐揚げじゃないですよ!

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本日のお夜菓子 ★ ドーナツ

まあるいわっかの中を覗きこんだ外の世界は、なんだかとってもキラキラして見える気がしませんか?
つい食べる前、こっそり穴を覗きこんで視界を見渡してしまいます。
同じ空間でも全く違う景色が見れてとっても楽しいの。
是非、こっそりのぞいてみてください!ひみつの楽しみを共有しましょ

ドーナツ屋さんに入る瞬間、扉の隙間からこぼれる香ばしい甘い香りに心を弾ませながらドアを開け、店内に入る。
そうしたらカラフルで、素朴で、シンプルなキラキラのわっかたちがずらっと並んでいて、
その麗しい姿にドキドキとワクワクが止まりません・・・これが恋かしら・・・

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ずらりと綺麗に並ぶドーナツたちを遠くからこっそり・・・
木の陰に隠れて愛しの彼を見つめている恋する乙女のようにお店の外からドーナツたちをじっと見つめています。
怪しい物では御座いません。充分怪しいのですが。

綺麗に並んでいる中には、まんまるく穴の開いていない形のものや
わっかのドーナツが真っ二つに切れていてその間にこれでもか!というほどたっぶりのクリームが詰まっているもの
いぼいぼしたどこかのマッサージローラーがわっかになったような形のものまで!
同じドーナツなのに・・・なんて奥深いの・・・

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「どこまで私を誘惑するつもりなのかしら?」
と思わず声をかけてしまいたくなるほど魅力的な彼ら。

シンプルなドーナツ生地に、其々さまざまなフレーバーがかけられていたり
生地自体に黒蜜や和三盆など、こだわりの素材を混ぜ合わせて独自の製法で焼いたり、揚げたり・・・
まるでお菓子のエンゲージリング!
実際に指にはめて、携えながら闊歩したい気持ちでいっぱいです。小腹がすいて、一口ずつ齧って
なくなりかけたら魔法の袋からもうひとつのわっかを取り出して左手の薬指に装着!

永遠の甘い幸せと、豊かに育まれたお腹の贅肉はこれでバッチリ掴めましたね!

はて、そもそもドーナツってなあに?という声が聞こえてきたのでお答えいたします!
ドーナツの語源は、生地という意味の「dough」とナッツ「nut」を組み合わせた言葉なのですが
「えっ?ナッツ?使ってない物もあるけどなんで?」と疑問に思うでしょ

さかのぼること17世紀
当時オランダで作られていた「オリーボル」というクルミを生地の真ん中にちょんと乗せて揚げたお菓子が
ドーナツの元祖なんですって。・・・えっオランダ生まれなの?!と驚く方も多いのではないでしょうか!
イギリスのピルグリムが、少しの間オランダに亡命していた時に
オランダの人にこのパン生地の作り方を教えてもらってアメリカで作ろうとしたのですが、

一人の人が
「あっ、くるみないやん!」「ほんまや!!どないしよ!!」

と焦り、悩んだ末

「真ん中、なんもなくてええんちゃう?」「ほんまやね!!」

と言って穴をあけて揚げたら以外にも火の通りがよく美味しく出来たというお話があります。(一部脚色してます)

あともう一つのお話が、グレゴリーさんという男の人が小さい頃よくお母さんに作ってもらって食べたパンが
1000%中心部分が生焼けだったので「えいっ!ほんなら穴あけちゃれ!」といって真ん中をなくしたら
とてもおいしいものができたという説があります。知恵って大事!

実はドーナツ、他にもまだまだいろんな御誕生説があるのですが、今日はこのへんで!
また次回のお楽しみにとっときましょう!

ドーナツを作っていくと、必ず中心部分の穴があまり、まあるい生地ができますよね。
それを揚げていろんなフレーバーで味付けして串にさしたらドーナツ団子が出来るのですが
家でドーナツを作るたびにそのお団子を食べるのが楽しみでした。もちろんわっかのドーナツも!

そうだ!今からみんなでドーナツをこさえましょっか!

あっあなたはチョコレイトがけがお好き?わたしはきなこをまぶしたもの・・・
生地に餡を混ぜ込んで揚げ、きなこをまぶしたり黒蜜をつけるのも!うふふ

あっ!あなたはハート型のドーナツね!愛しの彼にドーナツで想いを伝える!なんて素敵なの!

よしっみんな思い思いのドーナツが出来上がりましたね!
ではここでドーナツパーティを開催しましょうか!さあみなさん片手にこのわっかたちを持って!

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カンパーイ!!