003 鏡

ギャラリー・カラバコ

この鍵が届くようになって3回目。
今日も満月の夜だ。
真上から照らされて、わたしには影がない。
影は、わたしをどこかに結びつける役割をしていたのかもしれない、と思う。

ギャラリーの扉を開く。

〈前回までの展示〉
『縫い目』
『つむじ』


「鏡」

kagami_new

絵: 古林希望

鏡

文: カマウチヒデキ

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共通のタイトルだけを手がかりに2人の作家が絵と小説を別々に制作し、掛け合わせていく企画「ギャラリー・カラバコ」。
また来月のオープンをお楽しみに。

Exposition Past              :Exposition Upcoming
01 桟橋                  :Getting Ready….
02 物差し
03 帯
04 時化
05 吃り
06 影絵
07 隠者
08 ウミネコ
09 うぶすな
10 蟹
「ギャラリー・カラバコ」あとがき対談 2017