the power sink
こんばんは!今回も絵を載せます。見て頂けると嬉しいです。 では、よろしくお願いします! サッカーボールを持っているしスパイクも履いている。でもなんでか僕はサッカーをしない。いつも椅子に座ってしまうんだよ。サッカーをするのは、すごく大変な事なんだ。 ヘルメットを被った男 尖った台座にセットされた仮面 焚き火にあたろう 僕の心臓の様…
当番ノート 第25期
(NAGI60号より) えっちらおっちら街道取材をする中で、あちこちの集落にある飛び出し坊やの看板が気になった。地元静岡では馴染みが薄くなってしまった飛び出し看板。三重はやたらに多いのはなんでだろうと素朴に思っていた。調べてみるとお隣の滋賀県が発祥の地とのこと。昭和30年代交通事故が急激に増え、警告を促すようにと地域の看板職人が作り出したのがはじまり。それが鈴鹿山脈を越え三重に伝来。北は桑名から南…
長期滞在者
先週のある日、友人のダンサーで振付家のダミアン・ジャレに 数日前に編集が終わったという新作ダンス映像が見せたいと 彼の自宅に招待されたので、お邪魔してきた。 彼とは音信不通な時期が長かったのだが、 妙な縁で、アクセル・ヴェルヴォールト氏を介して 最近また会って話すようになった。 大の日本好きになっていた。 ダミアンはP.A.R.T.S.というダンス学校の出身で、 彼が学生だった当時、その学校の母体…
当番ノート 第25期
ティーンズをターゲットにした 女性ボーカリストの曲を聴いている 聴いているというか、見ている なんでもない平日の、 なんでもない夜に テレビと私 別に話したくないけど、間がもたなくて たらたら話す友人と 聞きたくもない話を、それでも一応うなずいたりしながらやり過ごしている私、みたいな そんな感じだ つらい恋の体験談みたいな歌詞で…
当番ノート 第25期
その鏡は世界で唯一のものだ。 私たちの夜の会話と、彼女の爽やかな決意を映した鏡。 “女には愛と情熱の両方が必要ってことかな?” “そう、その通り!” そのやり取りから、私たちの夜はぐんと加速した。 “なんというか、お互いに対する情熱を失ってしまった。 ねえ、自由に恋愛して、好きになった人それぞれとこどもを作ったら駄目なの?” 彼女にはこどもがいた。ちょうど離婚したところだった。 “自分がいて、愛す…
Native Language
はてなを浮かべる
断ち落とすことに不安を覚える? あまりにも 日々 ふり注いでいる? 気持ちってほつれやすいのかな? 高尚であることがエライんだろうか? 下へ下へともぐることを許してくれない? 受けとめきれなくてもいいよね? あらゆる場所に違和感を持ち続ける? (浸透するこ…
当番ノート 第25期
今日のニューヨークは土砂降りだ。こんなにも降り続く雨を、久しぶりに見た。普段は雨が降っても傘をささない人たちも、さすがに今日ばかりは傘なしではいられない。思いゆくまま降り続けてもらい、明日からカラっと晴れてくれたらいいなと思う。春はまだか。 福島からの来客があった。とは言っても私が呼んだわけではなく、ニューヨークで開催される講演に参加するためにやってきた。知り合いと久しぶりに会える、しかもニューヨ…
当番ノート 第25期
夏の休暇が始まると、僕とミアキは毎年祖父の家へ泊まりに行く。休暇のはじめから二週間は、必ず祖父が独りで暮らす家で過ごすのが僕たち従兄弟の決まりだった。 僕は数えで十一歳、ミアキは一つ上の十二歳になる。親族の中で数少ない歳の近い男同士、それに互いの趣味も良く合うためか、僕たちはお互いがいれば遊び相手には困らなかった。 ミアキは母親の血が濃い整った相貌に利発な頭を持っていたが、いかんせん少々気難…
日本のヤバい女の子
【3月のヤバい女の子/秘密とヤバい女の子】 ■見るなの座敷 ―――――――― うぐいす女房(見るなの座敷) 一人の男が山の中で迷っていた。歩いても歩いてもどこにもたどり着かず、水も食料もない。もうだめだと思ったとき、突然目の前の草むらが開けた。そこには一軒の立派な屋敷があった。 屋敷の中からとびきりうつくしい女性が顔を出す。彼女は男を気遣い、風呂を沸かし、食事と酒をふるまい、宿を貸してくれた。男は…
当番ノート 第25期
三重県地図を眺めていると道の軸が見えてくる。高速道路に国道、旧街道と時代を重ねても伊勢神宮に吸い寄せられのびているのだ。なんだか磁石に吸い寄せされる砂鉄みたい。 「三重のおへそは神宮にあり!」企画会議の時、発行人の一声で街道歩きの新シリーズがスタートとなった。ご遷宮目前の2012年、来るご遷宮を目標に各街道を健脚女子2人が神宮へ向かって各街道をいく。東海道から派生する伊勢街道に、京・大和方面から続…