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2F/当番ノート

収穫のお話。

当番ノート 第19期

畑の住人たちにはうれしい
雨の多い春先になりました。

あんなに寒かった冬もおわったと思ったら
あっという間に春のよそおい。

お茶畑では根っこからぐんぐんと水を吸い上げて
秋から冬にたっぷり枝にためた栄養をエネルギーに
ちいさな新芽を大きくひらかせようとしています。

お茶の新芽の収穫まで、あと1ヶ月半。
ここからあっという間の成長です。
日に日に大きくなる芽をみて、また1年がすぎたなと感じるのです。

お茶の樹は、20センチの細い枝と2枚の葉から育ちます。
野菜もちいさな種から始まります。
大きくなり収穫を迎えるたびに
種の持つパワーに感心します。

最初の姿からは想像できないような大きな葉をつけ
深い甘みに濃いうまみ、大人びた渋みを演出します。
土の香りをたくわえ、うぶ毛は空気中の水分をさがし
深く深く根っこを張って強く育ちます。

草をとったり支えをしたり
人は畑にあしを運び、優しい手で収穫します。
ブルーベリー 006
収穫されて、みんなの手に届くまで、、、
たくさんのストーリーがつづられています。

どこかに縁があって
そんなストーリーを感じてもらえたら嬉しいです。

たむら よしゆき

たむら よしゆき

お茶農家たむらのうえん13代目。
大学卒業後、アパレルや介護士などサービス業を経験し
家業である農家に転身。
みんながしあわせになる農業をめざしています。

30歳近くまで、まったく農家になる気がなかった本人が
たむらのうえんを後継する気になったきっかけ、
農家の想い、農家の先にいる人々、考えた農家の未来を、
当番ノートに綴っていきます。

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