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2F/当番ノート

良かった事。

当番ノート 第28期

最近、撮影やブログ、インスタなどの写真のクオリティなどをあげたいのと

昔からずっと興味のあったカメラを始めようと決心した。

でも、買おうと決心したものの自分の性格を知っているから

今まで触れてこなかったのでどこのメーカー、どんなやつを買ったらいいか凄く悩んでいる。

なので純粋に「カメラを買おうと思っているんですがどんなのがいいですかね?」と

お客さんや友達に聞いてみている。

そうするといろんな意見が聞けて面白い。いろんな考え方があることも学べた。

でも予想外に良かったのが、カメラの会社の人を紹介してもらえたり

話しをした人がカメラ会社の人だったりと急にカメラの世界が近づいてきた感じだ。笑

なんなら社員割引してくれるとも言ってくれて感動している。

良く考えてみると他にもホテルに無料宿泊させてもらえたり

知り合いの日本人シェフがいるお店に行くとたくさんのサービスをしてくれたりと

いろんな恩恵を受けていた。

人とのつながりを大切に過ごしてきて本当に良かったと思う。

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今回、海外で人とのつながりを大切にすることの良さと

そのいい関係の中で思っていることや悩んでいる事を口に出して言うと

いい事が寄ってくるということを良く実感できた。

tomo

tomo

沖縄(高校まで)→福井(自動車部品を作る)→福岡(美容専門学校)
→大阪(美容師)→韓国(maruni hair 店長 ) 
1986年生まれ
大阪で美容師をしていつの間にか韓国で雇われ店長をすることに
言葉もわからないところからどうにかやってきて今を楽しもうと模索してます。

Reviewed by
大見謝 将伍

”いい関係の中で思っていることや悩んでいる事を口に出して言うと、いい事が寄ってくる”

なにかしらの手段をもっと「好き」と伝えないと、好意ある相手に近づくのはむつかしいので、頭のなかのものを言葉に置き換え、相手にボールを投げてみる。キャッチボールを始めるなら、自分から、が良さげ。

コミュニケーションを重ねて、よい関係性ができればできるほどに、相手がほしい情報には寄り添っていくことが自然とできるのが、国籍問わずに、人間なのかもしれない。それがどんな人にでも、となれば、性格、人格とも言えるのかな。

美容師という職業を通じて、関係性を広げ、現在はたらく韓国の外でも、その縁がリレーされている様子をみると気づくことがある。

仕事とは、やはり「媒体」であり、コミュニケーションツールであり、それによって多くの会話を生み、不自然さがなく、ゆるやかに関係性を築いていくためのものである、ということ。

もしも仕事が「ただお金を稼ぐためのもの」になっていたときに、ふと浮かび上がってくる違和感は、ここからズレちゃってるときじゃないのかなぁ。そういった関係性が、ある種、仕事を含んだ自分の暮らしの幅を広げてくれ、より芳醇な時間を与えるものじゃないかって思えてくる。

なんのために、今の仕事のおいての技を磨き、時間を捧ぐのか、その意味というのを、普段は考えないのだけど、ふと考えたくなってしまった。

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