先日、カメラを買おうと決意して
お店の韓国人にカメラを調べてもらった時に
「新品にしますか? 中古にしますか?」
と聞かれたのでとりあえず
どっちも値段とか調べて教えもらったが
韓国での新品と中古に対する値段の差が
面白いほど分かれててビックリした。
日本なら中古でも開封したけど使ってなかったり
数回しかシャッター押してないとかで
ほぼ新品のカメラがあるわけで
値段はある程度高いままを
キープしていたりするし
状態によって値段が細かく分かれている。
韓国はほぼ新品でもだいぶ値段が下がってるから
韓国スタッフに聞いてみると
韓国は封を開けた時点で中古は中古!
新品同様の価値はいっさいないとのこと。
物事をはっきりする性格を伺える。
そういえば、職業柄扱うことのあるヘアカラーも
日本人の好きなニュアンスのカラーはやってないのと同じだ
と過去に言われたのを思い出した…笑
しかも、あまり中古に良いイメージがないので
買うこともほとんどない。
昔から、日本人は物を大切にする慣習があり
たとえ中古であっても、良いものがたくさんあると分かっていて
古くても使えるのなら買う、という文化である。
「中古」に対する考え方一つで、
また日韓の文化の違いを久々に感じることができた。