05 吃り 2016.09.28 ギャラリー・カラバコ ここはとあるアパートの一角にある、小さなギャラリー「カラバコ」。 白い壁に空っぽの額縁が無造作にならび、その下には題字だけが添えられています。 タイトルだけを頼りに、二人の作家が別々に文と絵を寄せ、2つが合わさった時に初めて作品が完成するのです。 01 桟橋 02 物差し 03 帯 04 時化 第5回は、「吃り」 「どもりはあともどりではない、前進だ」という音楽家の言葉を教えてくれた先生がおりましてね。 今はどうされているのやら。 おっと失礼、昔の話です。 — 「吃り」 絵: 古林希望 文: カマウチヒデキ