適材適所

第28期(2016年8月-9月)

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はじめまして。
韓国生活で日々感じること、考えさせられることを綴っていこうかと思います。

自分は韓国で美容師をして4年目を迎えている。
この3年ちょいでいろんな大変なことがあったでしょ?とか、どうして韓国で美容師をしているの?など
良く聞かれるがまたちょくちょく機会があれば書いていこうと思う。
今回は最近感じたことを文字にして整理してみることにした。

今の自分のお客さんの割合は日本人50%、韓国人50%となっている。
50%の日本人のうち20パーセントぐらいは駐在している男性である。
その方の中に任期を終えても日本に戻らず他の国へとまた移動していく方達も少なくはない。
韓国以外のアジアに行った事がない自分にはそのような方達の話を聞くのはすごく刺激的で楽しいのだ。

そんなお客様の中に以前インドネシアのジャカルタにいて韓国に来られた駐在のJさんがいる。
昨日、Jさんをカットしながら聞かせてくれた内容が忙しくてばたばたしてた1日の中ですごく頭の中に残っている。
その内容とは、秋葉原から火のついたAKB48のジャカルタ版 「JKT48」の話だった。
Jさんの後輩がそのJKT48の1人と結婚式をするから行きたいけど出張で行けなくなるかもと言う話しから
始まり、Jさんが駐在してるときにJKT48が活動し始め、何かのきっかけで見にいったら娯楽のない
ジャカルタではすごく楽しくて会社の人やジャカルタ駐在の日本の方も多く通いはまっていたと言う話を聞いた。
自分はアイドルなどにはまったく興味がないのでまったく知らなかったが
JKT48にも仲川遥香という日本人がいたと言うことを聞いて驚いた!

彼女はAKB時代に参加した総選挙では、20位、24位、44位と上位でも下位でもない中堅的なポジションだったが
JKT48への移籍は自ら志願して、結果的にJKT48では中心的な活躍を果たした。
今ではジャカルタでも超人気の芸能人みたいで、JKT48も引退して今後もジャカルタで活動していくと発表もされてる
みたいだ。

この話を聞いた時に自分が最近思っている事とリンクしてすごく印象に残った。

韓国で日本人美容師は求められている。韓国だけでなく世界で求められていると思う。
求められてるところに行くほうがその人の価値を高められる。

日本の美容師さんはほんとに練習もたくさんするし勉強もたくさんする。
だけど給料は高くはない!!休みもほぼない!!

はっきり思うのは、ちゃんとアシスタントの時に頑張ってスタイリストになった人なら
スタイリストになりたてでも世界に行けば通用すると思う。
給料ももらえるし、待遇も良い。その時にもし海外でやると言う決意をして出て行ければ勝ち組だと思う。

この考えとJKT48の仲川遥香との事がリンクして 「適材適所」 ということが思い浮かんだ。
自分の語彙力ではこれ以上の単語はうかんでこないが仲川遥香のことを日本では人気がないから
逃げたとか、ジャカルタなら売れて当たり前とか批判的な事を言う人もいると思うけど
需要のあるところへ行き、自分の価値を高められるのは物凄くすごいと思う!
日本人美容師も世界にもっと出て欲しいと思ってた時だったので
より自分の頭の中での考えがまとまった気がした。
日本を出て、外から見る日本、日本の美容はもったいない所が多いと思うこの頃である。。