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3F/長期滞在者&more

カマウチヒデキ+兒嶌秀憲写真展「volume.3」終了しました

長期滞在者

ギャラリー・ライムライト(大阪/帝塚山)でのカマウチヒデキ+兒嶌秀憲写真展『volume.3』終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
スクエアの写真、というだけのシバリで事前打ち合わせほぼなしの展示でしたが、そこは長い付き合いの兒嶌氏です。ご来場くださった方に、1階(カマウチ)と2F(兒嶌)をちゃんと続きで見ていただけるような世界を構築できたと思っています。
いつになく明るいと言われた僕の展示(単に昼間の写真が多かったからという説もあり)から、階段を上って2階の兒嶌氏の魔境のような壁面へ。徐々に異界に渡るような感覚を味わっていただけたのではないか。

いつになく明るい、と言われたのは、正方形画面だったということもあるでしょう。明るいのではなく明快なのです、おそらく。写真の根は変わっていないと思います。

来年、同じような時期にまた、この規模の写真展をしたいと思います。
誰かとの対決展にするか個展にするかはわかりませんが。

今回の展示写真全点掲載します。



Gravity and Lyricism 2

全点31cm×31cm顔料プリント。計30点。


↓ 1F カマウチの展示風景。



2F兒嶌氏の展示風景は→こちら。ゼンザブロニカによる銀塩モノクロ大全紙、圧巻の30点でした。

カマウチヒデキ

カマウチヒデキ

写真を撮る人。200字小説を書く人。自転車が好きな人。

Reviewed by
藤田莉江

さてさて。蝉も鳴き始め夏本番。いかがお過ごしでしょうか。ここを読んでおられる皆さんも2人展、観に来られたでしょうか。
カマウチさんにはお会いできませんでしたが、展示は今回も見に行かせていただきました。

みなさんが「明るい」というような感想を言っていたことも、ギャラリーオーナーであり2人展のお相手でもある兒嶌さんから伺いつつ展示を見て「何がどうなっていることで明るく感じさせるのか?」を考えながら見ていたのですが、それはカマウチさんの写真を普段からよく知っている人とそうでない人でもまた違うのだろうから、色んなカマウチファンと意見交換しながら展示が見られたらより面白かったのでは?と思いました。

自分にとってはの話ではあるのですが、スクエアの写真は、横長や縦長の写真より落ち着いて見えるものだ みたいな先入観があったりします。(異論は認めます)

それを押し除けて、なんだろうか、この、ふしぎな軽快さ、、、と。そんなことを思いつつ、いつものカマウチさんでもありつつ、でも違う、このなんともいえない小さな違和感のような違いをうまく言語化できないままであったりします。
しかしながら、過去にみたことのあるカマウチさんのスクエア写真よりも、今回の写真たちの方がどうにも足取りが軽やかに感じられるので、スクエアということだけでもないと思いましたが。みなさまはどうでしたでしょ。
あ。ほら。こうして話したくなっちゃう。

見に行かれた方と、またいつかお会いしたときにでもお話ししたいな。話したくなる展示って、作ろうと思って作れないですからね。そのあたりも流石なのだよな、と、改めて思います。

さて。そしてまた次の展示もそう遠くないうちにということで、楽しみがひとつ、終わったと思ったのに減らぬままに。
一年なんてあっという間。
この一年も楽しみにお待ちしております。

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