当番ノート 第26期
やっと、半年間準備してきた、Kendama Fest! Japan X SGが終わりました。シンガポールはここ最近、午前快晴、午後土砂降りの天気が続いていたので、午後の天気が心配でした。それでも、無事何とか雨が降ることもなく、多くの方に来て頂きました。 まずは、御礼を言わせて下さい。ゲストの方、協賛会社、来場者、支えてくれた方々、そしてチームのメンバーなしには、成功どころか、成り立ち得ないものでし…
はてなを浮かべる
使わないって ほうっておくから 虫に食われてしまうのかな? 人に並んでいたいくせ、「ひとなみ」は嫌がるのか? 自覚してる道順ばかり なぞり直すのは永遠の謎? 放ったそばから変色していくみたいで だからもう黙っててもいい? 自分から溢れでるものに浸かり続けることは、やっぱり危険なんじゃないか? (と同時に…
当番ノート 第26期
弁論部はぼくと先輩の2人だけだ。いつからか、大会前になると先輩から毎晩のように電話がかかってくるようになった。彼女は決まって「落ち込んでない?」とか「とにかくリラックスしなきゃ」と言い、大会に向けての意気込みなどまったくない自分は電話口でいつも困った。そのうち彼女は自分が今いかに忙しく充実しているか、弁論部のほかに実はバンドもやっているという話を始めた。形の大きなメガネで級長風イメージの彼女の、そ…
長期滞在者
たかしのたからもののこりぜんぶ2 けんちゃんいもらっただいやぶろっくすこし じぶんでつくったおこさまらんちのはた せんせいにもらったしゅりけん くりすますけーきについていたひいらぎ まだつかっていないふくろいりのようじ ごむのにんぎょう なべのつまみ はずれたばけん こたつのすいっち おかあさんがとってくれた4さいのあしがた (『たからものくらべ』より) 私はなんでも後生大事にとっておくので、家族…
長期滞在者
4月末にこれを書いているわけだけど、ブリュッセルは時々雪もちらつく荒れ模様。寒い。プリンスが亡くなったものだから、フェイスブックには「Sometimes It Snows in April」とコメントされた降雪動画がヨーロッパのあちこちからアップされている。 この曲が収録されたアルバム『パレード』が発売されたのは1986年の春だったらしい。ちょうど30年前(!)ぼくが大学に入学した年だ。確か、ステ…
当番ノート 第26期
あなたはどんなひと と訊かれたら 写真を撮るのが好き ということくらいしか答えられない フォトグラファーと名乗るのに違和感があるし 写真家でもないし 写真愛好家でもない 写真で 誰かに何かできるとも どうにかなりたいとも思っていない 人と向き合って撮ったり 誰かの為に撮ったりする事はうまくできない 私は私のためにしか写真を撮れず それは私を記録する手段なんだろう だからたとえば 絵を描くことも文…
日本のヤバい女の子
【5月のヤバい女の子/我慢とヤバい女の子】 ●飯喰わぬ嫁 ――――― 《飯喰わぬ嫁》 あるところに独身の男がいた。彼はとてもけちだったので、「結婚すると妻の食費がかかる。飯を食わない女がいたら結婚してもいい」と言ってずっとひとりで暮らしていた。 まわりの友達は(この調子では、こいつはずっと独り者だ)と思っていたが、意外にも彼はある日突然結婚した。何でも、ほんとうに飯を全然食わない女だという。 そん…
長期滞在者
東京に戻ってきて、すぐに熊本で地震が起きた。それから、気持ちが落ち着かない。自分の心の中にある断層がずれているような、足元が落ち着かない感じ。ぐらぐら、ぐらぐら。落ち着きどころが見つからない。実際、ずっとめまいがするような、船酔いの感覚が続いている。外の世界はこんなに綺麗なのに、こころの中は不安でいっぱいだ。 熊本の地震が起きる、ほんのすこし前に東京が震源の地震が起きたとき、心臓が口から飛び出して…
当番ノート 第26期
あたりまえに大切にしてた日常がある。 たからさがし。では、繰り返す日々でも、そこにしかない”たから”や誰かの大切なものを見つけて、繋げて、活動してきた。 どこに行っても、感動するものはたくさんあって でも、だからこそ、私たちの始まりの場所、熊本の良さは何度も実感してきた。 大好きで、心地よくて、キラキラしてる、わたしたちの大切な場所。 熊本地震から2週間がたった。 2週間よ…
長期滞在者
もう何度目かもわからない睡眠を終え、私は目を覚まします。しかし、そこは、見慣れたいつもの場所ではありません。窓の外からは犬と猿の吠える声がして、リアカーから溢れるばかりに積まれた豆や果物を売る物売りの口上がそれに重なる。身体は鈍く反応し、重心はちぐはぐで、バサバサ煩い巨大な扇風機が、私のことなどおかまいないしに部屋にたまった熱風をかき混ぜている。そのようにして、異郷の地で朝が始まります。 いまだ朦…
当番ノート 第26期
人が溢れているからだろうか、東京では喜劇に出くわすことが多い。 新宿、渋谷、池袋、上野、北千住、高田馬場、中野、新橋、高円寺。 人工と自然、ビルと横丁、先端と古典、除菌と汚物、宝石と石ころ、人間と鼠。 いろんなものが隣り合わせになった、ごった煮の街。 こうした街で暮らしていると、「いったいあれはなんだったのだろう」と思う光景に出くわすことがある。 唖然とするよりも前に、笑わずにはいら…
当番ノート 第26期
早いもので、もう4回目になりました。クラブ主催のイベント、Kendama Fest! Japan X SGも3日後です。 12月にはインドに1か月行っていました。北インドはこの時期、結構寒いんですね。ショールを買って着ていましたが、シンガポールにいると感じ得ない「外に居て寒い」という感覚を久しぶりに味わいました。タージマハルでけん玉を没収されそうになりましたが、中で遊ばないから頼むと懇願して何とか…