メスキルヒにおける経過

第11期(2013年10月-11月)

何となく表面に寝転がる。かすかに与えられた柔らかい眼で空間を見定める。そこは受信のみを繰り返し、振動が成り続く。アスファルトにこすり続け、傷だけを許し、反射のガラスは割れることなく流される。過去に冠り続けた幾つもの仮面は果てしなく剥がすことはできない。変換ケーブルをなくした一定の信号。メトロノームが鳴り響き、積み重なる解体から詳細を分離し、定まらない未知数。

錆びた付根から生えた壁。完了に抱かれた裸。カードリーダー症候群。笑うドクター。非人道的記念日。回る奇行。マイナスの速達。時間以外が止まる時。未払いのインターレース。締め付ける膨張。飽和する自称。失踪の高揚感。太陽の捉え方。

白飛びした名刺の本当の意味、ディレイの差異は理屈を越える。姿は見せない。姿以外も見えない。ゆえに<私>は支配の対象であり、既にそれに気付くことすら出来ない。もう一つ外側の何かに。。

デカダンスの推薦。雑音の蓄え。心拍数の遅刻。水平のマヤコフスキー。命令と360度の動作装置。無機質の皮膚から夢みる小数点。終わりを覚えた3月。未来形の散歩。飲まないと終る毒薬。1965年の後遺症。歩く心臓。政治を知らない王。返し合う拒否。コンプリートした虚言。深海魚のデジタル信号。敷かれた爪。足下を照らした闇。足を置き忘れた靴。逸脱の付着。必要最低限のロボトミー。すれ違う水晶体。人間の原因。即物的支配。見えない紙に書かれた見える文字。支配された無意識。永久に出会わない手足。乗ることを許された警告。逃亡スキップ。正気失ったダンボール。14歳からの静脈。他人へ去る。メトロノームの不一致。不幸に巻き込まれた感想。不器用な不自由。大切な裏切り。追い越された没後。紙で作られた無味。引き出しのない箪笥。甘くて美味しい不審物。横スクロールのスタンディング。記号化されたされた白痴。低解像度の遭難。脱却の分解。宇宙からの解析。交換の集合体。理解の除去。無表情グレイテストヒッツ。振り返ると散じる光。メスキルヒにおける経過。食べる不自然。逆さまに描かれたポシェット。玉蜀黍の絶滅。不随意運動とアンダルシア。出会い頭の舌打ち。途切れた附随。スイッチの言い分。空気のアジテーション。美しい逃げ方。壮大な窮屈。1000人以上のリラックス。

この席から眺める景色は永遠に誰とも共有することが出来ない。

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