Sulfur Dioxide

第11期(2013年10月-11月)

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永遠に開かない遮断機。
境界が揺らぎ、一つにとどまらない。
燐寸からの亜硫酸ガス。
主体と概念が入れ替わる。
そして記憶が呪術的に保存される。
エクスパンデッド。心理的恍惚状態。
荒れ狂う人々。
電子的色彩は刺激の反乱を生み起こし、華麗さを繰り広げる。

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永遠に開かないヴィデオ。
人々が遮断棒を踏み倒す。
その電球が切れた。。。
朝を開き昼を開き夜を閉じる。
それは私たちがかつて求めていたものだった。
不在は熱心にめまいのシャワーを浴びる。
人々は焼き菓子を食べクッキーになる。
その驚くべき繊細さは眼。
覗きはインタビュアー。覗かれはインタビュイー。
絶望はそれを断ち切ることは出来ない。
髪の長さには意味があった。
その隙間に全てがあるのだ。

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鏡の要領。両目に遮眼子。
自分が自身を映し出しそれを根拠づける。
イマジネーションの裁可。測定器。視覚の暴力による意識の拡張。
記録の記憶。解き放つ。
意味を排除しようとするときに新たな意味が生まれようとする。
そして、形式は不確定制の物語をつくりだす。

もうあの匂いはない。