北欧のおんなのこtinaちゃんのお部屋。
北欧ログハウスの一室を
そういうイメージで雑貨部屋に仕立てる。
tinaちゃんはもちろん「お洒落な北欧少女」なのである。
だけど、お部屋の片隅をよ~く見ると
イスラームの王様のお人形や日本の昭和モノなんかが
こっそり置いてあったりする。
・・つまり、tinaちゃん、雑貨おたくなのだ(笑
ここにやってくるいろんなひとたちと
モノをめぐって展開する話がおもしろい。
たとえばジャパンのレトロメンコペーパーを手にした
平成2ケタ生まれの男児いわく
「これ3Dみたい!」
・・昔ならではの印刷のズレ・・
なるほど目鱗なIt’s温故知新だ!?
そんな雑貨部屋にひそかにしのばせてある
1982年謎の野球レトロ缶バッジ。
たぶん80年代に大阪で入手したものだ。
コレを無限にあるかと思えるモノたちの中から
今夏偶然発掘してたまげた。
当時流行ってたウマヘタ調の文字で描いてあるのは
リアル今年=2011年8月のカレンダーではないか!
ほとんど読めない米粒字を解読したら
HELP!NETWORK
with a little HELP from myfrend
HEALTHY HOKKAIDO
RBco SAPPORO JAPAN 1982
クラシカルな2人の野球選手は
巨人軍 平山菊二選手 山川喜作選手
この機会に検索してみたらなんだか知らない時代についての
記述が面白かったので貼っておこうっと。
http://www.sportsclick.jp/baseball/column02/index020.html
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110117/bbl1101171604006-n1.htm
・・だけど、顔立ちに外人的な華やぎのある平山選手より
地味な印象の山川選手のくわしいプロフィール、
そして、この何を示唆しているのか
意味深な缶バッジの出自はわからない。
1980年代バブルへの坂を上ってゆく時代から
時を超えてとどいた
今年への小さなメッセージ。
この古びた小さな謎を解き明かせないまま、
新しい時代、次の誰か、に
手渡す日をそっと待っている。