こんばんは。
杉田廣貴です。
今回は、前回の続きではなく、今出張先である東北にて出会った1人の職人との学びを紹介します。
今、私が主宰する言葉ギフト.comの個人的な宣伝やトークセミナーのため東北にいます。将来的に、こちらでも言葉ギフト展をおこなうつもりでもあります。
震災があったから、東北の方を元気づけようとか、そういった気持ちではなくて。
ただただご縁があって、そのご縁を大切にしていたいから、東北でも活動の場が広まって行ってる感じです。
元気づけたいとか、そうした気持ちって、どこかよそ者の考えだと思ってて。
東北にいる家族に会いにいく的な、10日間の出張をしています。
毎回、こちらに来る度に旅行もしてるんですが、
今回は、福島の喜多方へ。
喜多方ラーメンを美味しくいただき、町を散策していたら、たまたま見えた器・漆器のお店。
そこで出会ったのが、83歳で現役の漆器づくりの職人さんと、その次代の若旦那。
83歳のおじちゃんが話す言葉ひとつひとつが、とても勉強になりました。
その中で一つ、とても心に残ったのは。
『本物を真剣に作っていけば、それに応えてくれる人が出てくる。
ウソや小手先でやってれば、それは表に出て、大変なことに、いつかなる。
かならず、どっかで返ってくる。
それはね、83歳まで続けてきたから、よーく分かる。
だから、一からマジメにこだわって、丁寧に、一個一個つくる。』
そんな内容でした。
まっすぐに自分のものづくりを見つめ、83歳という年でも創り続ける事への愛が溢れていて、
出会えて良かったと、とても感動した一日でした。
私もこれからその点を打ち続けていきたいと思えました。
今日もお読みくださり、感謝いたします(^^)
杉田廣貴
その後、見つけた桐の粉で創った人形館の作品たちも感動物でした。
絵本の世界に入ったような場所でした。
今日書いた漆器店については、
マルサ漆器製造所
その近くにあった人形館は、
桐の粉人形館ホームページ