少し前から、ときどきゴム版を彫っています。
絵とは違って、「あ!」と彫りすぎてしまうと取り返しがつかなかったり、それもまた面白かったり。
気が短いので、グイグイと強引に彫ってしまい、あとちょっとというところで細かいところがダメになってしまって台無し、ということも多々あります。体力、気力ともに充実して、穏やかな気分のときに彫らなくちゃ、と思いながらまたついつい「・・・あ!」ということをやってしまうのでした。
4名、全員同じに見えるかもしれませんが、別人(別バク?)です。いざ紙に押してみて、ちょっと気になるところがあると次を作り、を繰り返してムキになって4名作りました。
左から、鼻の穴がなくなってしまった初代バク氏、左右の目の大きさがちがう二代目バク氏、スボンがお腹に食い込んでしまった三代目バク氏、集中力が切れてしまった四代目バク氏。。。五代目が待たれるところです。
オヤツにする夢をさがして夜のお散歩中(四代目バク氏)
羊の床屋
トラ氏の毛皮は黒地に黄色の模様なのか、黄色地に黒い模様なのか
ムラ無く押すのが難しいのですが、かすれたり、紙の質感が出てそれが面白いときもあります
アルファベットは数が多いのでちょっと面倒でしたが。。。小文字のbとq、dとpはそれぞれ逆さまにすれば兼用できるのです
麻布に押してみました