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2F/当番ノート

第六回「夏の魔物」

当番ノート 第63期

さて、今回は暮らしを脅かす「夏の魔物」の話です。
夏の魔物とは…即ちセミ! 漫画にも描いているので虫の話や絵が苦手な人は残念ですが見送ってくださいね。

第六回-01 メスだったのが不幸中の幸い(鳴かない)
第六回-02 セミの季節が憂鬱で仕方がない

連載第二回目で「ある一点を除いて住まいにはとても満足している」と書いたことを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。我が家における最大の不満ポイントは虫が出やすいこと。その最たるものがセミなのです。

なぜ虫が出やすいかというと、近隣に緑豊かな公園があるため。一見良いことのように思えますが、同時に虫リスクが格段に上がることを今の暮らしで痛感しています。住宅街の中の公園のため、余計にセミが一点集中しているのでしょう。

夏のベランダには毎日セミが訪れ、洗濯物や壁にひっついて鳴き散らします。遠くから聞こえる鳴き声は「夏だねえ」と風物詩にできますが、こうも間近だと純粋な騒音。体も大きいので向かって来られると普通に怖いです。ベランダに出るときはまずは網戸を薄く開けて腕だけを出し、布団叩きをめちゃくちゃに振り回して追い払った後、室内にセミが入らないようこまめに閉めながら出入り。真横の壁が死角なので、一歩踏み出した瞬間に横から飛び立たれ情けなく叫ぶこともしばしばです。
近くにこんなに木があるのになぜ…と柵から下を覗くと、下の階の壁にもびっしりセミがくっついているのを見てゾッとしたのを覚えています。壁から樹液でも出ているのかもしれません。

この記事が公開される頃にはセミが活動し出す頃でしょう。セミへの文句であれば一万字以上はいけそうなので今回はこの辺で…

橋本ライドン

橋本ライドン

まんがを描くことができる

Reviewed by
北枕 ふか子

ふかこんばんは、北枕ふか子です。

虫問題!!!!!!!!!!!!!!!!!!わかります!!!!!!!

幼いころは「わあ、虫だあ!(速攻で殺す)(素手で)」くらいでしたが、最近はもう「ひぃ~!虫~!助けて~!」という感じで逃げ回っています。幼いころはなぜ素手で殺せていたのでしょう。今はもう殺虫剤と厚めの紙(キッチンペーパーとか新聞紙とか)がないと退治できません。これが大人になったということなのでしょうか。

我が家はセミほどの大物はでませんが、コバエみたいな虫(名前調べるのも嫌なのでコバエと言ってますがたぶんコバエじゃない虫)が風呂場に大量発生したことがありました。風呂場を開けると、コバエパーティー開催中。どこから入ってきたのか、ブンブンしながら風呂場の湿気を思う存分楽しんでいます。一匹ずつ殺すのも大変なので、殺虫剤で一気に殺してみたのですが、その煙でゲホゲホしてしまう愚かな人間ことわたし。つらい。排水溝などの掃除&常時換気でなんとか収まりましたが、あの時期は本当に虫のことしか考えられませんでした。

わたしの家の前にはちょっとした草木が何も手入れされずに自由に生えており、なおかつ風通しが悪くて湿気も多いので、虫が入ってきやすいです。今年も梅雨時期にはハエがブンブンいいながら入ってきて、照明にアタックしまくり、勝手に弱っていました。秋は鈴虫がどこかに入ってきて、昼夜問わず鳴いていて気が狂いそうになりました。

しかしセミはさすがに怖い。でかいし。うるさいし。部屋に黙っているのも、洗濯物にくっついているのも、壁に引っ付いているのも、嫌ですね!!!!!人間以外の生き物が、黙って勝手に家にいるのめちゃくちゃ怖いですよね。夫さんがビニール袋に入れて外に逃がしているの、偉いな……と思いました。でも確かに殺した後の処理も憂鬱ですよね……。虫問題はいろいろと憂鬱……。対策しても入ってくるし……。入って来なければお互い楽しい世界で生きられたのに……。

わたしも虫のことになると話が尽きなさそうなのでこの辺で……。次回も楽しみ!!!

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