-
当番ノート 第10期
こんばんは!今回も特に意味のないボールペンで描いた絵を載せる。 今回で最終回になりますが、管理人のみなさん、 見て頂いた方本当にありがとうございました。 迷惑かけたり本当に色々お世話になりました。とても楽しい時間でした。 ではよろしくお願いします! 見て頂いてありがとうございました。だんだんと肌寒くなって来たので、 しっかり上着を来て明日からもがんばりましょう! それでは失礼します。ありがとうござ…
-
当番ノート 第10期
会社から帰宅すると、注文していた新しい脳が届いていた。 新しい脳は、配達用のダンボール箱からすでに取り出され、リビングのテーブルの上にむき出しで置かれていた。嫁も父も母も、新しい脳をもう充分に楽しんだ様子で、グッタリとしながらもトロけた表情を浮かべている。「ただいま」とボクが言っても「はぁ〜」とか「へぇ〜」とか言うだけだ。 まずボクは、サッパリとした服に着替え、洗面所で念入りに歯みがきと手洗いをし…
-
当番ノート 第10期
たったいちまいで、あなたをどれだけおぼえていられるだろう。 どれだけ おぼえていてくれるだろう。 「 あいしているよ、しあわせでいて 」 けっきょくは そこにいくつく、 正しさも 醜さも ぜんぶほっぽりだして ありふれたことばを あふれるおもいで まっすぐに。 ( ありがとうございました。すてきな機会、すてきなことば。 2013年、22歳で夏休みの宿題のような、えにっきのような、たのしい時間で…
-
当番ノート 第10期
-
当番ノート 第10期
鈴虫が鳴いている。 現在は9月23日の18時23分。気付けば日の入りがずいぶん早くなった。朝夕にはひんやりした空気がよぎる。まだ秋のはじまりだけれど、それはずいぶん先にある冬まで感じさせる。夏が終われば、冬まではまっすぐな道を走っていくようなものなのだと思わせる。 そんな夕。僕は明日の当番ノートの最終回になにを書こうか迷っていた。 これまでの住人の方たちはどんな風に終えたのかなあ、と色んな方のペー…
-
当番ノート 第10期
こんばんは!今回も意味の無い落書きを載せます。 最近はとてもいい本を読んだりしても全然頭に入って来ない。集中力が無くなっています。ではよろしくお願いします! 見て頂いてありがとうございました。次回で最後なので、よろしくお願いします。
-
当番ノート 第10期
ドン ツン ドン ツン ドン 恋人たちが 原っぱで 寝コロンで はずんだ はずんだ クスクス クスクス 手が重なって 目 まんまるの目 顔のはしっこ ひっぱられるみたい つりあがって 笑う 笑う 笑う 笑う あしたも あさっても きらり ひらり さらさら すー すー すー ワタシは今、無敵だ。 ナゼって、隣にラバーがいるから。ラバーと一緒にいると、ワタシは無…
-
当番ノート 第10期
「 あたしのこと 苦手になりました? 」 ひとりになるのと、ひとりにされるのはちがうこと。 あのこのことば。 目に見えないものを 信じすぎている。 目に見えないものに 夢をいだきすぎている。 感情は、痛みは、 悲しみは、よろこびは、 愛情や、絶望は、魂は、 どこからうまれ、どこへきえてゆくの? すべてが愛ということばに落ちついてしまうのはなぜ? キスのひとつで本当に物語はおわる? 世界が変わる? …
-
当番ノート 第10期
なんちゃって一平!
-
当番ノート 第10期
ゴッホの伝記映画を見た。 『炎の人ゴッホ(原題:Lust for Life)』という1956年公開の映画で、ゴッホが20代の半ば、聖職者になることを諦め本格的に画家を目指すところから、37歳で自殺するまでを描いた映画だ。 まず主演のカーク・ダグラスがゴッホにそっくりで見入ってしまう。また、ところどころで美術館に所蔵されている本物のゴッホの絵を大写しにしたり、『夜のカフェテラス』で描かれた実際のアル…
-
当番ノート 第10期
こんばんは、今回も特に理由のない絵を載せる。最近は、食べて寝るテレビを見てお酒は飲まずの生活で感性が死んでいるので、もっとがんばりたいです。ではよろしくお願いします! 見て下さってありがとうございました!もう少しでこのコーナーは終わるので、できれば来週も見て下さい。よろしくお願いします。
-
当番ノート 第10期
ワタクシ事ではありますが、しょっちゅう色々な星に出かけている叔父に誘われ、プクプクくん達が暮らす星へ宇宙旅行に行ってまいりました。 プクプクくん達が暮らす星は、地球のあるこの銀河系から10個ほど先にいった銀河にあります。星の名前は、日本語で発音するとしたら「プププ・クププ」と言うのでしょうか。まぁ、そんな具合です。 叔父の古くてボコボコの宇宙船に乗り込み、ワープにワープを重ね、5回の燃料補給をはさ…
-
当番ノート 第10期
しあわせのかたちをかんがえていた。 あのひとからみえる しあわせは まるくまるく ふれるのさえこわかった。 近づいちゃいけないとうめいが、ささるのがこわかった。 けれどなにより憧れるうつくしいかたちであった。 あの人やあの人やあの人は おなじであるのにまるではなかった。 さんかく、しかく、ぐるぐる、 あたしはあたしでどれでもなかった。 けれどだれかには何かにみえているのかもしれない。 そうおもうと…
-
当番ノート 第10期
【ニコニコ動画】歌のお兄さん徳明希望 クリックしてください、遅れて済みません
-
当番ノート 第10期
恋人と沖縄へ行った。 行く前はなんだか不思議な気分だった。 僕たちはまだ付き合って三カ月ほどの間柄だし、恋人と旅行をするという体験が、僕にはそもそもはじめてだったからだ。馬鹿みたいに浮かれていいような、これは実は何か決定的なことなんじゃないかと切なくなるような、そんな感じ。 思い返せば僕は恋人と行くとか以前に旅行というものをあまりしたことがない。父が出不精であったからなのか家族旅行にも縁がないし、…
-
当番ノート 第10期
こんばんは。今回も特に内容のあまり無い絵を載せる。今後は本当にもっと 気持ちのいい絵が描きたいです。ではよろしくお願いします! 今回も見て頂いてありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
-
当番ノート 第10期
アパートに帰ってくると、「ついに来た」と思った。 玄関の前にフクノカミがいた。 まるで七五三みたいな坊っちゃんスタイルで、玄関ドアを見つめたままちょこんと正座していた。母から教えられた通りだ。 「ちょっと待っててね」 私がそう言うと、にこりと笑って頭を小さく縦に振った。玄関ドアを開け放したまま、急いで部屋に入り、細野晴臣さんの『HOSONO HOUSE』とラジカセを抱えて戻る。キッチン脇のコンセン…
-
当番ノート 第10期
うつくしいひと。 水晶玉のような瞳をもって、 あなた どこへゆくのだろう。 なにを みるのだろう。 あなたはどうしてひとりしかいないのだろう。 どうしておなじ血がながれていないのだろう。 鼓動を共有したかった。 ゆびさきにふれていたかった。 まぶたにふれてみたかった。 すべてすべてを肯定してしまいそうな、 しろいひかりがふりそそいでいる。 まぶしいゆびさきやせなかやひとみばかりを思い出す。 あなた…
-
当番ノート 第10期
ビック赤ちゃん
-
当番ノート 第10期
“Go West”という曲がある。 1977年にニューヨークで結成されたディスコグループVillage Peopleのヒット曲。キャッチーな耳に残る曲で、おそらく誰でも一度は聴いたことがあるだろう。1993年にはPet Shop Boysによってカバーされていて、そっちの方が馴染み深いという人も多いのかもしれない。 Go West――西へ行こう、というこの曲のタイトルには幾つかの意味合いがあるとい…
-
当番ノート 第10期
こんばんは、今回もペンで描いた絵を載せる。今回はうとうとしながらアップしたので、よろしくお願いします! 見て頂きましてありがとうございます。次回も。よろしくお願いします!
-
当番ノート 第10期
-
当番ノート 第10期
生まれたときから、女は、女の価値をしっている。 あるいは無自覚にそう振る舞える。 あたしもおそらく知っていた。記憶もないむこうがわですらたぶんそうだった。 女であることを こわく思ったのはいつだっただろう。 こゆびひとつみても、おそろしかった。 おなじ形状であるのに、あの人とあたしは全くちがういきものだ。 みんなとおなじにみえるのに、あの人とあたしの遺伝子は全くちがう。 けれど、母親の遺伝子だ…
-
当番ノート 第10期
徳明希望の紙芝居 最初の家紙芝居。
-
当番ノート 第10期
このアパートメントで書かせていただくのも早4回目。 はじめて書いた日と比べて陽が落ちるのも気付けばずいぶん早くなってきて、記事が更新される18時の景色にもどこか寂しさが混ざります。 そんな今日はコーヒーについての話。どこか落ち着いた場所でゆっくりと読んでもらえるとうれしい。 好きな飲み物はなにかと聞かれたら、色々あるけど一番はコーヒーと答える。 コーヒーのどこが好きかと問われると、ひとまず味と香り…
-
当番ノート 第10期
こんばんは、第4回目になりますが、今回も落書きを載せます。 最近は頭が馬鹿になってしまって退化しているような感じなので、簡単な花をよく描いています。では、よろしくお願いします! 見て下さってありがとうございました。また次回も、どうかお願いします。
-
当番ノート 第10期
手が振り上がったまま、ブルブルする。 胸が高鳴って、笑顔でピースだ! 大声で叫びながら、今にも走り出したい! わー わー わー もう一回! わー わー わー 息切れだって、気持ちがいい。 どんどん、行けるんだ。 どんどん、行ってしまおう。 バランスくずして、転んだって、平気。 友達とハイタッチ! イエーイ! お気に入りのスカート、ひらひらさせて、飛んじゃうよ。 雨が降ったって、まつ毛で…
-
当番ノート 第10期
いっしょに死にむかおうと、 いっしょに生きていこうと、 そう思っていた。 はじめてちゃんと気がついたのは、9つの、家族でいったスキー場からの帰り道、車の中でだった。 すべてに等しくおとずれる終わりというものが、今こうしている間にも襲いかかっていて、 「今」は本当に「今」、この瞬間瞬間でしかなく、やがてその瞬間も、なにもかもがなくなってしまうということ、 車のなかにいる家族もいずれは離れ、誰かからい…
-
当番ノート 第10期
徳明希望の紙芝居 最初の頃 何年前家、、、最初はスッピンでやってました! 確か正月の頃 子供向けで創ったつもりだった、、フツーの桃太郎の話にロボ要素を投入した物です! いろいろあれあれと、言う訳で、今に至ります。
-
当番ノート 第10期
自分の心臓の音がやけに気になる日があった。 そのことに気付いたのは寝る前のこと。部屋の明かりを消して、ごろんと横になる。今日あったことや、明日やることを考えながら目を閉じる。でもいつになっても眠気が訪れない。はやく寝ないとなと考えれば考えるほど、目はさえる一方。 うつぶせになったりあおむけになったり、体勢を変えてみても効果はなし。仕方なくそのままじっとしていると、どくんどくんという音がだんだん大き…
-
当番ノート 第10期
こんばんは!今回も特に理由の無い絵を載せる。今回は今まで描いた中でお気に入りの ものを載せているので、よろしくお願いします! 今回も見て頂いてありがとうございました。 次回は新しいのを描けたらいいなと思っています。
-
当番ノート 第10期
音楽を聴いている。 目も 鼻も 口も、取ってしまおう。 ついでに顔も取って、ヘッドホンもやめてしまおう。 音が入ってくる。 くる。 クル。クル。 きた。 きた〜。 きた〜!! やったぁ〜! 脳みそが3倍になったよ。 ここ数年コウノウを感じる素晴らしい音楽 Antonio Loureiro『Antonio Loureiro』 Nobuyuki Nakajima『ETE, Palma, A vague…
-
当番ノート 第10期
とうとう、あたしは 身体をほうりなげてゆけるひとがいなくなってしまったのかもしれないということに、気がついたのだった。 なんの躊躇もせず、恐れもなく、向かってゆけるひと。 7つをすぎれば、20をすぎれば、神も親もそうではなくなるということ。 やさしい歌をうたってはくれない。 けれど、しかし、穴埋めのようにその存在を求めてどうするのだろう。 3つの頃ほどの、親からのどうしようもないほどの愛情と、周り…
-
当番ノート 第10期
さー始まった魅惑の紙芝居サービス! 今回はババギャルだ! もう、どうにでもなれダーーーーー!
-
当番ノート 第10期
今年の三月、小田急線下北沢の駅が地下化した。 その前の週には東横線の渋谷駅も地下化していたから、鉄道ファンの方々は奔走したことだろう。 そろそろコートを脱いでもいいかな、という早春の候から、連日35度を記録する夏の盛りへ。気付けばもう五カ月が経とうとしている。 下北沢、正確に言うと世田谷代田と東北沢を含む三つの駅が地下化する。その話を聞いたのは高校生の頃だ。下北沢はその頃から僕たちの遊び場で、高校…
-
当番ノート 第10期
こんにちは、今回も特に考えのない絵を載せる。でも、今回はあまり気持ちのいい絵が無いので本当にごめんなさい。ではよろしくお願いします! 見て下さった方ありがとうございました!次回はもう少し気持ちのいい絵を描きたいと思っています。
-
当番ノート 第10期
文字の世界には声に出して読むと元気が出てくる 魔法の様な言葉があります。 たとえその言葉に意味などなくても、読んでみる、声に出してみる。 すると不思議と愉快な気持ちになったり、口元が緩んできます。 これから紹介する言葉はすべて、 武論尊先生(原作)と原哲夫先生(作画)による 希代の名作「北斗の拳」より引用させて頂きました。 世紀末の悪党になったつもりで、頭部を破裂させながら、 どうぞ、断末魔の叫び…
-
当番ノート 第10期
「 0より少ない数をしってしまった 」 そのことは弱さになったのか、強さになったのか、少なくとも今が出来上がった。 ひとつじゃおおくて ふたつじゃすくない。ピアスの穴みたいだ。 0は強かった。純粋で何よりも鋭かった。けれど無垢なものに価値があるなど、誰が決めたのだろう。盲目でしかない。 1は永遠。けれど永遠なんてきっとない。 2以上など、もはや痛くもない。価値などない。 0から1へと裏返せない。ず…
-
当番ノート 第10期
徳明希望の紙芝居 IN 渋谷ルビールーム
-
当番ノート 第10期
はじめて自分の部屋を持ったのは、小学校五年生の時だった。 それまで住んでいた富山から引っ越してきた、神奈川の一軒家。二階には家族の人数と同じ、五つの部屋があって、まず一番広い部屋が父の、二番目に広くて、鍵のついた部屋が上の姉のものになった。 残ったのは和室と、東向きの部屋と、ベランダのある南向きの部屋。和室は他の二部屋に比べて少しだけ狭い。この三つの部屋を母、もうひとりの姉、僕で分け合うことになる…
-
当番ノート 第10期
初めまして!僕は、日頃から考える必要が全く無い事をたくさん描いているので、それをここに載せる。どうかよろしくお願いします! 2人とも、なかなかいい帽子かぶっているね 目と耳と口、これは自分の頭だ とても電車に没入しているので、電車が鼻に 青森の人 入ってくる 割と上品そうな人が、上品じゃない人を沈める やわらかい物が好きだよ …
-
当番ノート 第10期
ただ今、流れ星をゆっくりと流しております。 どうぞこの機会に、声に出して願い事を3度、唱えてみてください。 非常にゆっくりと流しておりますので、 焦らずに落ち着いて、願い事を3度、声に出してみてください。 こちらでは、先ほどよりも少しだけ早く、流れ星を流しております。 まだまだ、願い事を3度、声に出す余裕がありますことでしょう。 どうぞ、お試しください。 さらに流れ星がスピードアップをいたしました…
-
当番ノート 第10期
「 あたしと心中してくれる? 」 … まっすぐな瞳と眉の上で切りそろえられた前髪が印象的で、あのこの素直さと頑固さがあらわれているようだった。 たぶん少女と呼ぶ年齢ではなかったけれど、女性と呼ぶのもなにか違う。 いつからから、いつまでも、「いまのまま」。 そんなかんじだった。 あきちゃった。終わってしまった。空洞だ。 そんな感じのことをよく言っていた。 今は余生ということらしい。 あかるい、げんき…