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当番ノート 第2期
とうとう最後の投稿だー! 私が担当した4月5月、今までの人生の中で一番めまぐるしい日々だったかもしれない。 そしてそれはまだまだ続きそうです。 アパートメントには本当に感謝しています。 アパートメントのおかげで、忙しくてもピアノから離れないでいれました。あーやっぱ私曲作るの好きなんだーって再確認できました。ありがとう。 これから、夏になったら大好きなチーナの仲間と日本中旅します。あとカナダも。 ど…
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当番ノート 第2期
いま5月30日の17:00です。 あと1時間で締め切りの時間だけど、 何も書いていません。 仕事を1時間休むことにしたので、 この1時間でなにかを書こうと思います。 いま僕は東京都渋谷区代々木にいます。 空室になっている会社の会議室で書き始めました。 テーブルのうえに僕のノートパソコンがあります。 会議室の壁にはスチール製の本棚が7つ並んでいて、 美術関係の書籍が息苦しいほどに詰め込まれています。…
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当番ノート 第2期
最初のコラムを書いている時もひどい嵐だったけど今日もまた嵐だ。 久々に事務所の床で仮眠を取った。 5月も終わりに近づいたけど、朝方は少し冷え込んでパッと目が覚める。 9時からの電話での打合せに備え、資料と見積りをメールで送る。 娘の写真がプリントされたマグカップにたっぷりの砂糖とインスタントコーヒーを入れて業務を開始。 月末の慌ただしい雰囲気、電話も鳴りやまない。 早く帰ってアルコールを口にしたい…
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当番ノート 第2期
21日に無事に帰国しました。 今回は本当にスケジュール的に大変で体力の衰えを若干感じました。 少し体力強化しなきゃなと・・・ 北京から数えて一ヶ月半、日本じゃない国で仕事をしていろんな事を感じました。 何から何まで日本の感覚とは違い、自分がいかに日本人であるかを痛感した旅でした。 まだ来月マルセイユもありこれからどんどん海外と自分との距離が縮まっていきます。 望んでいた事であり、目指していた事。 …
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当番ノート 第2期
僕に写真の才能もセンスもないと思う。 29で写真を撮り始めて12年目。 一応写真を撮る事を生業にはできているし他人から見ればプロなのだろうけど、そういう事ではない。 もちろん常に行動してきた結果ではあるけど、様々な人との出会いときっかけとチャンスがあって今でも写真を撮り続けていられているけどそれは僕に写真を撮るセンスや才能があったわけではなく単に「継続は力なり」的なものだと思う。 現在いくつかのプ…
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当番ノート 第2期
なんだか最近とってもバタバタしている。 体、というより、心がバタバタしている。 でもとっても楽しいし、楽しかったんだと後で想うだろう。 あーもっと要領よくできる人間になりたかった。 今回の曲のタイトルは「混乱」にしよう。 混乱といっても、なんていうかまあまあ良い方の混乱です。 混乱 *お知らせ* 5月26日(土)からチーナがエンディングを担当した映画「まだ、人間」が劇場公開されます。5月26日は、…
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当番ノート 第2期
毎晩、妻といろんな話をする。 食事をしながら、 お茶を飲みながら、 ラジオを聴きながら。 たとえば昨日は、羊の話をした。 妻は羊毛フェルト作家だから、 羊にはなみなみならぬ想いがある。 昨夜の話題は「羊」を作品のモチーフにする場合、 どんな羊がいいと思うか、だった。 ふわふわしてる子がいいよねだとか、 やっぱり顔が黒い子が好きだとか。 妻は羊の種類をきちんと挙げてくれるのだけど、 僕はそれがどんな…
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当番ノート 第2期
何がハッピーなのか、そうでないのか 人からどう見えているとかどう思われてるとか最近よく考えている。 1977年生まれは就職氷河期世代だ!なんて言われていたけど そんなルートにはのっていなかったし フリーランスという肩書の限りなく無職に近い状態で結婚もした。 いろいろ準備や投資は必要でパソコンを買ったり 一応デザイナーなんでカメラも必要だろうという事でNikonD70を買った。 デジタル一眼が手に届…
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当番ノート 第2期
パリライフもあと2日。 今日、明日の公演で終わります。 昨日はまるっきり作品の事を考えなくてすむオフでした。 15日16日の完全に森山未来くんが抜けたパートを穴埋めし、全てのパート初日だったので。 それが無事に終わり、ホッとしたんだろうなぁ。 まだ全体の空気感に追い付いていない箇所もありますけど、楽しんで踊っています。 やはり遅れて入ってる分の作品に対する慣れや熟練度の差は否めません。 でもやっと…
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当番ノート 第2期
少々書く事がない。。というか身の回りで変わった事もなく変化がないので書く事がない。 数日前に話題になっていたTATOOについて色々と思う事もあってそれを書こうかとも思ったけど何だか考えが文字にならなくてうまく書けずやめた。 小さい頃から自己主張が強くて人とよくぶつかる可愛気の無い子だったと思う。 人と同じが嫌いでチームスポーツが苦手。 多数決に対しても「多数の人の意見が正しいとは限らない、少数の意…
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当番ノート 第2期
お知らせさせてください。 私がやっているバンドが7月11日(水)に1st full album『GRANVILLE』をリリースします。 2012年7月11日(水)発売 1st full album 『GRANVILLE』 XQLC-1002 / ¥2300 (tax in) / SOPHORI FIELD COMPANY 【収録曲】 全10曲 1. Go home! 2. Granville Is…
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当番ノート 第2期
結婚というのは素晴らしい。 好きな女の子とずっと一緒にいられるから。 世界が認めてくれる。 「君たちは家族だよ」と。 誰かと会うとき、 僕は照れながら、でも誇らしく、 となりにいる妻を「妻です」と紹介する。 僕たちが結婚式を挙げたのは、 妻の故郷にある小さな教会で、 イタリア人の神父様がいた。 妻は幼い頃にそこで洗礼を受けていた。 結婚するまでの数ヶ月間、 僕らは毎月教会に通って「勉強会」をした。…
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当番ノート 第2期
「この前さ、スーパーのレジに並んでたら」 「うん」 「レジのおねえちゃんにしょうもない事でいちゃもんつけてるおっさんがおってさ」 「どんな?」 「醤油とソースの陳列の仕方が悪い、普通は醤油の横にソースだろ!と」 「ええ」 「レジのおねえちゃんもすごく困ってたし、おっさんの声はどんどん大きくなるし」 「どうなったの?」 「うーん、膝の裏蹴って転ばしたろとか考えてた」 「警察沙汰になるからダメよ」 「…
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当番ノート 第2期
パリ入り。 到着早々、遅れてきたルーキーの私はリハーサルです。 もう出来てる作品に後から入るプレッシャーは相当です。 すでにロンドンから始まり、香港、日本、ニュージーランド、ウルフスブルグ、ローマ、まだあったと思うけど、聞いたのはこんぐらいかな。 んでこないだのケルン。 その前のクリエーションもアントワープ、日本でやったり日本とは作品にかける時間と熱意とお金が違います。 アートは金にならないと思っ…
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当番ノート 第2期
写真も映画も好きだが音楽も好きだ。 特に取材等で車で移動する際には必ず音楽を聞く。 というより音楽は移動中でしか聞いていない。 何年も前から使っている2世代目のipod。 バッテリーが死んでるのでシガーソケットに繋いでしか聞けない。 だから車での移動でしか聞けないとも言えるが。。。 音楽を聞くと、その曲が流行っていたり、よく聞いていた頃にタイムスリップできる。 例えばJanis JoplinやTh…
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当番ノート 第2期
先日、用事があって海に行った。 ので、波の音と共に浜辺の歌をうたってみました。 海についたのは夜中の3時くらいだったので、暗い中で灰色に動く波を見ながら歌いました。 知らない人が見たら相当やばい情景だったと思う笑 海といったら浜辺の歌だろう!と思った私は古いんでしょうか。どうなんだろう。 浜辺の歌は中学校の時の歌のテストで歌ったことがあるので歌は意外に暗記していた。 あー夏が楽しみ。 はまべのうた
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当番ノート 第2期
誰かを撮るときに思うのは、 そこにいるだけで美しいよ ということだ。 でも、なかなか、 そこにいるだけの姿というのは撮れない。 僕が誰かを撮ろうとすると、 その動きが世界をすこし変えてしまう。 相手の表情が、わずかに変わる。 驚き、照れ、緊張、戸惑い、苦笑、微笑。 そのままでいて欲しいなと思うけれど、 変わるなら変わってもいい、とも思う。 それが自然だから。 無理に自然な姿を撮ろうと思うのは、 不…
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当番ノート 第2期
昭和60年頃まではここから南に2キロ程度続く砂浜があった。 海水浴をしたり、潮干狩りができたり。 その砂浜で人の手の入ってない箇所は 2キロのうち200m程度しか残っていない。 防波堤の建設や海砂利の採掘でその姿は変わってしまった。 そんな昔話を娘にしても、 わかったようなわからないような顔で 「ここで泳げるからええねん」 あまり気にならない様子で海に向かって泳ぎ出した。 以前を知っていてもその郷…
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当番ノート 第2期
今日ケルン本番2日目終わりました。 先週アントワープに旅だってそのままリハーサル。 3日間リハーサルのみ。 ホテルとスタジオの往復しかしてない。 今回のアントワープの思い出はスタジオがある隣のシアターのカフェで夜ご飯食べた記憶しかほぼ残っていません。 後は振付覚えるのに脳みそを使ってしまい、いろいろロストしちまいやがりました。 オーロストね。 大変ね。 一昨日ケルン入りしてからもすぐリハーサルでし…
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当番ノート 第2期
先日日帰りではあるが仕事で島根県松江市に行った。 行きは飛行機で帰りはそこからどこでも行けるようにチケットは取らなかった。 富山と石川県に知り合いがいるのでちょっと顔出して帰ろうと思っていた。 地図を見るとどちらも近いと思っていたのだがそれは間違いでどちらに行くのも京都や岡山へ出てまた北へ向かうか、もしくは飛行機で羽田まで行き、それからまた飛行機で戻るというのが一番早いらしくそれほどアクセスが悪い…
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当番ノート 第2期
こんにちは。 ゴールデンウィークってすごいんですね。 私は、カレンダーとか無視した生活者なので、ゴールデンウィークなんて全然知らなかった。 電車の中とか全然雰囲気違うから楽しかったな。みんなキラキラしてたなー。 私も少し遊びに行きました。久しぶりにたくさん歩いた。楽しかった。 ゴールデンウィーク終わっちゃうーっていう1分曲作りましたので聞いてください笑 今回は鼻唄付き。 みなさんはまだ絶賛ゴールデ…
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当番ノート 第2期
35年間。 僕が今まで目にしたあらゆるもののなかで いちばん美しいと感じたのは、妻の魂だ。 妻は幼い頃から大変な経験をたくさんしてきた。 もちろん、生きていれば誰もが大変な経験をする。 しかし、妻の経験は一般論的な「大変さ」を はるかにこえているし、今なお、大変の最中だ。 それについては詳しくは書かない。 ある種の強い言葉は、慎重に使わないと、 使った者を巻き込んで暴走するときがあるからだ。 僕の…
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当番ノート 第2期
大学3回時21歳の時に留年をしてしまった。 当時は課題や制作に対してモチベーションがなくり 1年ダブった時間を思う存分遊んでしまえ! 奨学生でもなくなり学生を辞めてしまうんだという事で 周りを見ず狂ったように遊びまわり多くの学生と同じように麻雀を覚えた。 これが良くなかった。 何が良くなかったというと中途半端に強かった。 初めはオンラインゲームで一通りルールや手順を覚えて それでは満足できずに今度…
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当番ノート 第2期
北京旅行記も中途半端な感じでしたが、私、今日これからベルギーアントワープに行ってきます!! シディラルビシェルカウイというベルギーの振付家の作品「TEZUKA」のworldtourに参加する事になりました。 5月のケルン、パリと回ります。 北京の写真等含め、併せて旅コラム書きたいと思います。 とりあえず羽田空港国際線初利用なんだけど、めっちゃ綺麗になってます!! う〜ん心がワクワクしてきた。 好き…
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当番ノート 第2期
私は映画をよく観る。 よく親に映画に連れて行かれた事も影響しているかもしれない。 もちろん写真の勉強にもなるので観るという面もあるが、映画独特の世界観が好きだ。 時間さえあれば観ているし多い時は1日5〜7本観る事もあるほど。 家にはお気に入りの映画が150本ほどあり、デスクトップパソコンはそのためにあるといっても過言ではない。 あまりジャンルにはこだわっていないつもりなのだが、改めて考えてみるとか…
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当番ノート 第2期
オーケストラのコンサートにいったとき、一番好きなのはチューニングの音だ。 チューニングのときの、音がブワッ!と会場中に広がる感じで、ぞくぞくっとする。 好きなバンドのライブもそう。 この話を私のバンドの弦隊(バイオリン柴、コントラバスえっちゃん)に言ったんだけど、全然共感してくれなかった笑 私はピアノなので、チューニングにあこがれているのかも。 そういえば、チーナのもう売ってない初めての自主音源の…
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当番ノート 第2期
なにもそうかたをつけたがらなくても いいのではないか なにか得体の知れないものがあり なんということなしに ひとりでにそうなってしまう というのでいいのではないか 咲いたら花だった 吹いたら風だった それでいいではないか 高橋元吉「なにもそうかたを…」 咲いたら花だった 吹いたら風だった というところがと…
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当番ノート 第2期
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当番ノート 第2期
ただ今、私は北京にいます。 ある舞台のお仕事できています。 観光する時間もなく、起きて飯食って踊って飯食って寝る。 シンプルな舞踊家的な生活です。 物価も安い、飯も美味い(美味い場所を見つけられた)ホテルも快適でいう事ないと言いたいところだが、一つだけ。 休みがない。。。 あぁ無情。。。 仕事だから仕方ないとはいえねぇ。もう少しさぁあの辺をこうしてああしてとか巧くやって欲しいものだ。 ・・・仕事の…
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当番ノート 第2期
2012年も4ヶ月経つ。 今更というか今だからこそ昨年の事を思い起こしてみようと思う。 写真を始めて今年で12年目。 毎年国内外を取材してまわるが、昨年ほど目まぐるしく取材した年はなかった。 2010年の年末から2011年1月中旬まで、5年ほど通っているタイ深南部へ。 帰国して2月にはエジプトの革命取材へ行き、帰国してすぐ東日本大震災が起きた。 昨年は自宅にいたのが3ヶ月にも満たなかったと思う。 …
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当番ノート 第2期
この記事が投稿される日の前日4月18日、私は新宿にいて、ライブハウスにいて、舞台に立つ前で、ドキドキしているだろう。 タイバンは、大好きなバンド東京カランコロン。 それから、高校生の時から好きです、つじあやのさん。 あと、YeYeさんというシンガーソングライター。とても素敵そうだ。 わーわくわくどきどき。 私達もレコーディング直後のライブなので気合入っておりますよ。 この記事を私はどんな気持ちで見…
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当番ノート 第2期
見て、感じる。 それを大切にしている。 その時カメラを持っていれば、 感じたときに撮る。 何を感じたかなんて、 説明できないほうがいい。 もし説明できるなら、 それは自分の頭のなかを見せているだけだ。 もし説明できないなら、 それが、世界だ。 それを、撮れ。 撮るときはだいたいそんなことを思っている。
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当番ノート 第2期
いろんな人の縁がゆっくりと絡みあい、 もつれたり、ほどけれたり、切れたり、また撚れたり。 瀬戸内の男木島という島で15歳で家を出るまで育った僕は、 当時の人口が400人と少ないながらも、共働きだった両親という事もあり、 夕飯時分までいろいろな家に預けられたけど、それ相応に楽しく幼いころを過ごしてきた。 曾祖父の代までは鰆漁の網元で生計を立てていた家は、 そこそこ潤っていた家の一つだと聞いている。 …
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当番ノート 第2期
運ばれてきたあなたとの運命 宿っているわたしの宿命 二つが天の川のように長い時を経て刹那に結ぶ時 命という魂の華が咲く事でしょう 誰にも分かちえないあなたの命 知らずに満ちていたわたしの命 誰かに邪魔されようと 誰かが中傷しようと わたしはあなたを信じています あなたが真摯に待っていてくれる事を あなたの心が月灯りのように輝いて あなたの命が太陽のように輝いて わたしの道を照らしてくれる 誰かに邪…
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当番ノート 第2期
私の肩書きはあえてドキュメンタリーフォトグラファーとしている。 以前は肩書きなんて気にした事がなく、どうでもよかった。 しかし、数年前からは今の肩書きにこだわりはじめた。 私は週刊誌等でアサイメントを受けて撮影する事もあるが、基本的に自分のテーマや興味がある事を取材するので紛争地等にも行く事もある。 そうするとここ最近の流行もあり「戦場カメラマン」と呼ばれる事が増えてきた事が、肩書きにこだわるよう…
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当番ノート 第2期
私のやってるバンド、チーナは今レコーディング中で、これから編集作業に入るところです。 ちょうど、折り返し地点くらいなのかな。 音を録る作業は、なんだか、お祭りみたいだったな。 最後の歌録りを終えたときは、しくしく泣きました。 深夜の帰りのタクシーで。運転手さんにばれないように。 多分、不安でいっぱいだったんだと思う。時間内にちゃんと全部録れるかなとか、スムーズに進むかなとか、声出るかなとか、誰かと…
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当番ノート 第2期
「まっちゃんのにおいがすると落ち着くの」 と妻がいう。 「ならんで歩いていると、 風に乗ってまっちゃんのにおいが 流れてくるの。 春になってから、 においがつよくなったよ」 妻は、春が好きだという。 空気がぼんやりするから好きだという。 むかし会社勤めをしていた頃、 ちょうど今くらいの季節、 朝、いつものように家を出た妻は、 会社へ向かう途中で、 あまりに…
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当番ノート 第2期
以前送ったメッセージカード。 役目を終えてからはリビングに飾ってあって ふと目にとまったのであらためて読み直してみた。 — 休むしかないという夜や 動くに動けないという雨や雪の日があって そういう時間をいい加減に過ごすことも たぶん「人間の時」のなかに 織り込まれていることなのだ — 水槽を置いて照明を付け替えトリップトラップの椅子があって 越したばかりの部屋の臭いや新調し…
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当番ノート 第2期
春の匂いと温もりが次第に冬の寒さに耐えた身体をほぐしてくれる時節になってきましたね。 新しい出会いもあれば別れもあるそんな4月。 私、原田みのる(振付・舞踊家)は先日バッハで踊る舞台に参加させてもらいました。 舞踊に携わり、プロとしての活動を始めてもう16年になります。 そんな短い歴史ですがバッハも何度か踊った事があります。 ですが先日のお仕事は格段に求められている部分が別次元にあり大変勉強になり…
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当番ノート 第2期
震災から1年経ちニュース等での報道が減ってきている。 もちろん自分自身もマスコミに関わっている事もあり、わかっていた事ではある。 しかしフリーランスとしてはこの1年後からが勝負であり、ここからがフリーの独壇場だとも思っている。 写真は昨年の10月21日に撮影した請戸小学校の教室に残された時計である。 ここは現在も警戒区域となっている福島県浪江町にある。 時計の針は津波が押し寄せてきた時間だと考えら…
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当番ノート 第2期
小学生の頃の話だけど。 宿題で詩を書いて提出しなくちゃいけなくて、何にも思いつかなくて、 家にあった文章かなんかを適当にパクって書いたら、よくできましたで賞みたいのをとってしまって表彰された事がある。 あの時のやっちまった感は忘れない。 現在、そんな卑怯者の私はせっせと歌詞なんぞ書いております笑 書きたくて書いています。結構一生懸命やってます。 もちろんパクりなしです。すごいじゃん! こうやって…
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当番ノート 第2期
3年前にやめた煙草を、3ヶ月前からまた吸いはじめた。 煙草を吸うことは好きだ。 煙草を吸うあいだ、僕は他のことをしない。 仕事をしながら吸ったりしない。 携帯を見ながら吸ったりしない。 ただ吸う。 できれば外で吸う。 たとえば家のベランダで吸う。 目のまえの風景をぼーっと眺める。 青空駐車場にならんだ車のフレームが光っている。 木々が枝を触れあわせてさらさらと揺れる。 風が…
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当番ノート 第2期
4月だというのに台風のような雨と風。 今日の天気のように出会いやキッカケ、変化なんてモノはいつも突然にやってくる。 アパートの厨房と用務員室担当のりょうたクンから突然のコラムの執筆依頼。 面識もやり取りも少ない僕にりょうたクンが放った「勘。」というメッセージ。 参った。勘かぁ。大雑把で良い口説き文句じゃないか。 こんな風に言われれば断ることはできない。個人的に、は。 お願いされる事は嫌いではない性…