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当番ノート 第18期
2014年12月22日『夜のみんなは』と, 2014年12月29日『とれた左手で腕枕』の,ふたりのおはなし もうすぐ2月がやってくる ほかの月よりも少しだけ短い月 気を抜いていると,うっかり春がやってきてしまう そういうふうに,意識して時間においていかれないようにしたいのに 街にはイルミネーションがまだ,ちらほらと光っている 急ぎたいのかゆっくり進みたい…
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当番ノート 第18期
こんにちは。今日の東京は、日差しがほんとーうに気持ち良い快晴です。 ご縁あって参加させていただいたアパートメントさんでの連載も最後となりました。 初めましての方にむけて自分のつくっているものを紹介させてもらうって、やっぱりとても緊張するし、書いてみてはなんだか違うぞ、と直すことの繰り返し。 でもこうやって改めて文章と写真で振り返るっていう作業をできて、しみじみと思い返し発見するところもあり。 とて…
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当番ノート 第18期
真っ白い壁に、友人2人 白い壁をバックに撮るのが好き 絵を描くときにも、背景にあまり色つけないな 友人の絵の個展へ、花を選んで持っていく 静物画の展示。スニーカーや、ヘアドライヤーや、花瓶、日用品などの。 そのこの絵は、2本の足でしっかり地面にたっている。 それ以上でも以下でもないものがそこには描かれていて、 わたしはいつも、見ると、 自分がそのままで、ここにいてもいい、といわれてる気がする。 も…
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当番ノート 第18期
こんばんは! ついに当番ノート最終回となりました! なんだかさみしいですが、 最後はスペシャルなレシピをお届けいたします。 それではいってみましょう! 【作り方】 ①.まずは、広めの場所を確保して下さい。 危険がともなうため、人のいない場所を選びましょう。 ②.穴を掘ります。 ③.あらゆるスポーツ、青・赤・黄色のものを 穴の中にぶち込みます。 ④.ばくだんを敷…
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当番ノート 第18期
皆さんこんにちは、バンドネオン奏者の早川純です。 いよいよ今回が最後の記事となります。 これで連載が終わるのかと思うと、〆切に追われる感覚から解放されて、 ホッとするような ちょっと寂しいような …いや、実際はかなりホッとします(笑) 僕としては、この「アパートメント」連載を通して これまでタンゴもバンドネオンも殆ど知らなかったような人達に この機会に少しでもその実態を知ってもらえる事ができたなら…
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当番ノート 第18期
私が島根への移住を決意した昨年の春ごろ「フランスチーズ鑑評騎士の会」の専務理事である村山重信(通称 ムッシュムー)さんが講師を務めるチーズ勉強会に参加したことがあった。 ムッシュは、勉強会が始まるなり教科書を閉じて、私たちにこう言った。 「あなたたちが今から学ぶのは知識ではありません。チーズに馴染みのない家族や友人に、チーズの面白さや美味しさを伝えるためのストーリーです。どう伝え、なにを想像させる…
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当番ノート 第18期
初めてインドに来ました。 食あたりになるとか、嘘をつかれるとか、散々な経験談をたくさん聞いていたのですが、 比較的治安の良い、西洋色も残る南インドだからか、 ちょっとルーズだけど愛情にあふれる現地の方々に助けられつつ、平和に過ごしています。 インドでは非常に多様な人が住み、それぞれの宗教も違う。 人口の30〜40%ほどがベジタリアンであるが故に、 スーパーマーケットで売られているものも、レストラン…
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当番ノート 第18期
2014年12月15日『世界』の,つづき 子どものころ, 親戚のお姉さんやお兄さんたちのことがとても好きで だけど、めったに会えなくて 親戚の集まりや、お正月やなんかじゃないとそのチャンスは なかった ねえねえ、きょうお姉ちゃんたち来るかなあ。と、 しつこく母親の袖をひっぱって、 うざったく思われたりしていた たくさん遊んでもらった思い出も、 そ…
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当番ノート 第18期
良い天気の日曜日、こんにちは。 あと残すところ2回となったアパートメントさんでの連載では、 コミュニケーションを生む作家、と名乗っていくようになったターニングポイントというか、 自分にとってとてもだいじな経験となったプロジェクトをご紹介させていただければと思っています。 そのうちのひとつが、2014年の11月に栃木県日光市足尾町で行った 「The Ashio Symphony ザ・足尾シンフォニー…
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当番ノート 第18期
部屋でひたすら絵を描く 大自然の法則で絵を描きたいなあと思う 執着せず 流れながら ジャッジしない 循環して 見えないものを見る 変化しながら 過剰にならず おもむくままに あらがわず 植物みたいに そういう絵を描きたいなあと思いながら、 それができる?そういう風に生きてる?って、 自分で自分をためしてるみたい
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当番ノート 第18期
こんばんは。 当番ノートも残り2回となりました。 前回はステキなマイホームの作り方をご紹介しましたが、 その前に相手がいないよ!という方の為に、、、 いってみましょう! 今週は、 【作り方】 ①.まずは理想の異性をイメージしましょう。 なるべく具体的に、有名人などを参考にしてもいいでしょう。 ②.お好みの肉と野菜を用意します。 肉と野菜のバランスが悪いと極端な体型になる場合があるので注意。 ③.イ…
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当番ノート 第18期
皆さんこんにちは、バンドネオン奏者の早川純です。 今フランスは、ちょっと物騒な雰囲気となっております。 思い起こせば僕が二十歳の頃、初めてアルゼンチンに短期留学した際 滞在したブエノスアイレスでは、積年の経済不安から暴動が起こりました。 当時日本でも大きくニュースに取り上げられた程で、翌朝心配した母から国際電話が掛かってきたほど。 今回のフランスでの一連の事件は、勿論アルゼンチンの暴動とは全く別の…
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当番ノート 第18期
真面目な文章ばかりで少々疲れがみえてきたので、本来の私をさらけ出してみようと思います。 そもそも、せっかく「アパートメント」という超プライベート空間を手に入れられたのに、なにをそんなくそ真面目な文章をつくっているんだと、自分を解放してやりたくなりました。 そしてなにより、私が『東京での消耗的な生活から、島根での「ロハス」で「オーガニック」で「エコ」な「ナチュラル」ライフに切り替えた』わけではないこ…
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当番ノート 第18期
旅に出た時、お水や空気の美味しさに気付く時があります。 北海道の空港から出た瞬間の、ミントのような空気は記憶に鮮烈でしたし、 熊本市内の水道は、どれをひねっても阿蘇山麓の湧き水が出て、 「住みたい!!!!」と感動したものです。 旅先で食べて美味しかったものが、家では同じように感動しないのも、 2度目で慣れた…こともありますが、空気や水が違いも大きいと思います。 大阪で人気のイタリアン「ポンテベッキ…
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当番ノート 第18期
2014年12月8日『虫』の、つづき。 彼からもらったプレゼントとかさ、 おそろいの指輪とか そんなのは私の場合どうでもよくて コンビニに置いてある 置いてあるっていうか。棚の。銀の棒に吊られてる お泊まりセットとか、そんな名前のあれがさ 化粧水と、 乳液とメイク落としとが入ってる、 あのいやらしい三点セットがさ いつも私を締めつける あ…
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当番ノート 第18期
こんにちは。今日はとっても良い天気。そして明日は成人式! 20才の時、大人になるってことがどういう意味なのかいまいちわからなかったけれど、 ここから先はまた違った世界、という区切りの線は面白いなあと思います。 さて本日は、この「境界線」について、 イギリス生活での最後につくったプロジェクトを絡めてかかせていただこうかなあと思います。 渡英し3年間の大学生活を終えようとしていたころ一番考えていたのは…
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当番ノート 第18期
去年の自分が、たくさん荷物抱えて、 柄物重ね着して指輪だらけの手でしかめっ面していたとしたら、 今年は、白いTシャツ一枚で指輪もひとつだけをして手ぶらでにこにこしてたい、 なんだかそんな気分。 知らない間に勝手に作っていた枠をはずして楽しそうなことを、 思いついたことを、 素直にしてみたい。 とにかく 新しいってことはなんでもわくわくします 両親と水戸芸術館 ヂョン・ヨンドゥ 「地上の道のように」…
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当番ノート 第18期
こんばんは。 段々投稿がテキトーになってきているとウワサの金曜日。 そんなことはありません! 今週は奥が深いかもしれませんよ。 それではいってみましょう! 今週は、 【作り方】 ①.まずはイメージするところから。 こんな家に住みたい。 こんなモノを置きたい。 どんなコトをしたい。 理想をたくさん集めましょう。 ②.混ぜ合わせるための自分の器を用意します。 出来るだけ大きい方が良いでしょう。…
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当番ノート 第18期
皆さんこんばんは。バンドネオン奏者の早川純です。 前回、元旦の投稿でしたが バンドネオンの構造のお話をかなりマキでお伝えしましたね。 そして代わりに持ってきたのが、僕の数年前のCMの宣伝だったという。 「そんな昔の話しをいつまでも持ち出してるんじゃないよ、まったく」 なんて冷たい視線を送らないで下さいね。 今回の話しに繋げる伏線だったんですよ、実は。 あんな、ちょっとしたCMの音楽からテレビドラマ…
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当番ノート 第18期
「生き物」が「食べ物」になる瞬間はいつだろう。 私が狩猟を始めたのは、そんな疑問に答えを見つけるためだったのかもしれない。 当時の私にとって、狩猟は「生き物」が「食べ物」になる過程を追うことができる、唯一無二の手段だった。 自然に生きる野生動物を目の当たりにして、どんな行程を踏めば「生き物」を「食べ物」に変換できるのか興味を持った。 フライドチキンなら食べ物なのか、鶏モモ肉という商品シールが貼られ…
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当番ノート 第18期
まだまだ寒さが極まる1月。 我が家は築90年の古民家なので、自然や環境の接戦が繰り広げられています。 断熱材や湯たんぽ、蚊帳など、祖父母の知恵を全力投球して、快適さをなんとか実現したい。笑 寒がりの私は、朝の起動したての冷たい身体に、 暖かいお茶、もしくは汁物やお粥を流し込むのが大好きな習慣。 ぽかぽかと身体の奥底から温まり、細胞や器官が動き出す。 「生きてる」って、しみじみ感じます。 「温度を食…
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当番ノート 第18期
年が、あけた 感想。特になし。 大晦日はひとりで過ごした けっきょくたいして掃除もしなかった部屋で 音がないのも嫌なのでテレビをつけて 番組選びは、それでも慎重にした できるだけ大勢が出演していて お笑い芸人のひとなんかが、ただ楽しそうにしているように見えるものがよかった 格闘技や、紅白歌合戦では間が埋まらないような気がした ちょっとでも隙間をつ…
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当番ノート 第18期
新年、明けました!おめでとうございます。 冷たい風と雲ひとつない快晴の空を仰ぐと、背筋がしゃきんとしますね。すっごく気持ちいい。 誰もが希望を胸に新たに一年スタートする、こういうわかりやすい区切り線、大好きです。 このアパートメントさんでのお便りも、駅伝のように折り返し地点にきました。 さて明日から仕事始めの人が多い新年一発目、今日はまだもう少しお正月モードでいたいですよね。 なるべくあれこれ考え…
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当番ノート 第18期
ミルクが紅茶と混ざってくの見てるとき、 これ見てるの好き、 ていう会話したあのひとやあのこの顔まで思いだす。 パスタを待っている時間 簡単に、部屋の掃除を 写真家の友人がプレゼントしてくれた写真 部屋になじんできたのを感じて、 うれしい気持ちで実家に帰る
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当番ノート 第18期
あけましておめでとうございます! 今年もくだらなく楽しくやっていきます どうぞよろしくお願いします。 今週もいってみましょう! ※まず、始めに伝えておかなければならないこと。 私の周りにはオシャレ人間の友人がたくさんいます。 オシャレ人間とは、見た目もやる事も、なんかいちいちオシャレなヤツのことです。 私は決してオシャレ人間が嫌いな訳ではなく、 むしろ、大好きな気持ちが溢れ出るあまりついつい「くそ…
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当番ノート 第18期
皆様、明けましておめでとうございます。 おせち料理の中で一番好きなのは、チョロギのバンドネオン奏者、早川純です。 元旦の投稿となりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 冒頭の写真は、なんとフランスのスーパーで見つけたチョロギ。。じゃっかんイモ虫っぽいですが。 こっちでも正月料理に使うんだろうか。。と疑問に思いつつも、喜んで写真に収めました。 日本のお正月。いいですよね。 年末、有名な歌番組が終わる…
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当番ノート 第18期
年末ということで、オフブログ〜!(わーい) お気に入りの料理の写真を載せていきます。 春に獲れた妊娠中の母イノシシのバラ肉を巻いて凧糸でしばり、ロールチャーシューにしました。 (ちなみに、私は腹子(胎児)も食べてみたことがありますが、水っぽくてあまり美味しくありませんでした…!) こちらは、イノシシのタンポトフ! イノシシのタンって、超希少なんですよ!それを贅沢に4本も使いました。 ポトフを堪能し…
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当番ノート 第18期
盛りつけ、彩りは、お料理の楽しみの一つです。 料理家の先生のアシスタントをしていた時、 最初に盛りつけの方法で習ったのは「中高に盛る」こと。 特にレシピ用の料理だったので、写真映えがするようにするコツなのですが、 写真に撮ると3次元の料理が2次元の絵に変わる。 だから”失われる奥行き”を感じるように、高さを強調して盛りつけると美しく見える。 (逆に、真上から写真を撮って、2次元に徹するレイアウトも…
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当番ノート 第18期
夜中にぼくだけ目が覚めた ぼくの左腕のうえで女の子が眠っている なにか変だなと思って じぶんの左腕に触れたらさ、 すごく冷たくて、感覚がなかった ぼくの腕はもうぼくのものじゃないみたいだった 知らない人の腕が、ぼくからのびている あれ? と、思う。 じゃあこの子、誰の腕を枕にしているんだろう 誰でもいいんじゃんね、 たまたまきょうは僕だっただけの…
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当番ノート 第18期
こんにちは。 そんなわけでもう今年も、終わりだ!ほんとうに! 世界におニューなイヤーがやってくるのですね。原始人も未来人もどこの国籍も宗教も、 みんながこの新年というものに期待をして、待っている。いいなあと思います。 さてそんな今年最後のお便りとしてお届けしたいのはこちら、 「Street Orchestra Tokyo to London」 ちょうど二年前の今くらいの年末に、東京からロンドンをド…
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当番ノート 第18期
気に入ってるものを、手放す予定 気に入ってるけど、手元においておきたい気持ちと同じくらい、 それをひとにあげたいときっていうのがある だから少しの離れがださも手伝って、でも大切な人だからあげたい ゆれながら、手放す 友人たちに、植物を贈った 土に植えても、水に生けても、ただ置いておいても育つという頼もしいベンケイ草 けれど、水は注意して根元だけに適量あげないと、 はかなく枯れてしまうというデリケー…
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当番ノート 第18期
こんばんは! 当番ノート4回目の投稿、 もう今年最後の投稿になりましたね。 早いですねー。 読んでいただいている方の反応がとっても気になる所ですが、 それではいってみましょう! 今週は、、、 【作り方】 ①.まず、インド人と友達になりましょう。 (ネパール人でもOKです) ②.仲良くなったインド人にカレーに必要なおいしいスパイスを聞きましょう。 ③.「ねぇね…
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当番ノート 第18期
皆さんこんにちは、雪だるまがトラウマになりそうなバンドネオン奏者の早川純です。 今回はバンドネオンの事は置いといて、引っ越してからの日常のお話しを少し。 フランスに来た翌日、不動産屋を訪れて、初めに見に来た物件に即決で移り住んで、3週間近く経ちました。 パリの地下鉄11番線の東の終点、Mairie des Lilasという駅にほど近く、マンションの中庭的なエリアにちょこんと建つ小屋が、新居です。 …
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当番ノート 第18期
イノシシ肉を製造・販売する上で、学ばなければならないことはたくさんある。 食肉製造や食品衛生、マーケティングだけでなく、狩猟文化や食文化、野生動物の生態や農業被害と対策の現状、外食産業のあれこれ、などなど。 今の私は、知識も経験も足りず「イノシシのプロ」と認めてもらうには、まだまだ勉強が必要だ。 そんな私が最近、関心を向けているのが家畜の世界だ。 私たちの施設に持ち込まれるイノシシの体重は、成獣の…
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当番ノート 第18期
最近、「美味しい」という感覚が非常に多くの意味を含みすぎて曖昧だなーと感じています。 「美味しいものは、身体に悪い。」と、聞く事がしばしばあり、 そういう場合の”美味しい”は、砂糖がたっぷりのジュースやお菓子とか、 脂がたっぷり乗ったお肉や揚げ物とか、 パンチの効いた塩味を指しているのだなーと思いつつ… でも最近…特に健康や食に関心のある人たちは、 食材そのものが持つ、天然の美味しさに目覚めていま…
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当番ノート 第18期
夜のみんなは笑っている 今日はひとりだけど、私だって友達といっしょなら笑ってこの道を歩く この時期、街はキラキラしていて 私も便乗して浮ついた気持ちになったりする みんな節電のことなんか忘れて くるくる踊っている ロマンチックな明かりに照らされて とっても幸せそう そういうところが、 なんでもかんでも流行みたいにして、 それが去ったら すぐに忘れてしまう…
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当番ノート 第18期
「気のせい?路上エキシビション」 こんにちは。都内の煌びやかなクリスマスムードったら! それも素敵なものだけど、実家に久々に戻ってくるとまあ、 猫や犬と一緒に過ごす、なんてことない日々にしみじみ愛しさを覚えます。 動物っていうものはまあ不思議なもので、 こっちの気持ちをどうして読めるの?という行動をとってくるのですよね全く! 彼らの持つスーパーパワーをあれこれ考えてにやにやするのはすごく楽しい。 …
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当番ノート 第18期
朝起きたら、暖房の下を陣取り、テレビを横目に林檎を齧るひと そういう風景に平和を感じる。 冴えない曇りの冬の朝 雨の日、喫茶店で来年の企画の打ち合わせ この企画だったらこの喫茶店で話したいな、いい話ができそうだ、という時がたまにあって、 その日はまさにそれだった 一度しかいったことがなかったけど、映画のワンシーンみたいな場所で、 映画についての話をしたかった 尊敬する2人が楽しそうに話しているのを…
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当番ノート 第18期
こんばんは。 今週もこの時間がやってまいりました。 もうすぐクリスマスということで… いってみましょう! 【作り方】 ①.袋に全部入れ、よく振って混ぜる。 ②.陽当たりのいい場所に15分置く。 出来上がり!! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ おやおや。 ちょっとわたの量が多すぎたようですが、、、 ちゃんとふぉっふぉっふぉーって言ってるので大丈夫ですね。 まあ…
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当番ノート 第18期
皆さんこんにちは、まりもをこよなく愛するバンドネオン奏者の早川です。 今回は、僕が演奏している楽器、バンドネオンについて 蛇腹楽器の仲間達と比較しながら話を進めて参りましょう。 ドイツ生まれのバンドネオンが、 南米はアルゼンチンに移り住んだ移民達のロマンの象徴としてタンゴという音楽の魂になった。 というお話しをしましたね。 ヨーロッパの辺鄙な田舎町で、アコーディオンの亜流として目立たずに生涯を終え…
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当番ノート 第18期
この仕事を始めてから「イノシシってどうやって食べたらいい?」と質問されることが多くなった。 そんなとき、私はいつも「食べたい料理に合うイノシシ肉をご提案しますよ」と、答えることにしている。 イノシシ肉は調理が簡単で、家庭でも扱いやすい食材だ。 そこで、イノシシ肉をより美味しく調理するために、知ってほしいポイントがふたつだけある。 ひとつめは、そのイノシシが生活していた自然環境だ。 イノシシは、タケ…
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当番ノート 第18期
様々なお仕事や、レクチャー、薬草のリサーチで、色んな地方を訪れます。 自分自身が大阪という濃いローカルを持っていて、とても好き…ということもあるかもしれません。 旅をすると新しい関係性が生まれたり、新しい視点を持てるのが、たまらなく楽しい。 行き先では… 出会う街、人、文化を尊重し、敬う気持ちで接すること。 そして、異なることに興味をもって積極的に関わり、楽しむこと。 ご縁あってその場…
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当番ノート 第18期
お酒をのんで帰ってきて 部屋の安っぽい扉をあける だれもいないここへ帰ってきても, 外と気温はそうかわらない 白い息がうわっと出てすぐに消える 街灯がないぶん,外よりも暗くて お酒をのみに行って, 今日はよかったな とか きょうはダメだったなとかいうことを,いちいち思うようになったのはいつからだろう きょうは,いつにもましてダメだった もう暖房も…
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当番ノート 第18期
学生時代の友人、村松くんの展示を見に行く のどが渇いていたときに、わたされた水をごくごく飲むように、 絵が自然に入ってきて、からだがとても喜んでいると感じた いろいろと疲れていたのに、完璧に満たさてしまった!ありがとう 買いたい、所有したいと思える絵って、すごいこと。 いい絵だということ以上に自分に必要な何かを感じてしまう、 この絵みたいに生きたい、もっとこの絵と親密になりたい、 という運命的なも…
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当番ノート 第18期
「A HOUSE」 こんにちは。気付けばもう今年もあと二週間たらず。 町は相変わらず、この行事の次はあれ、と忙しそうですね。 みんなで暮らしていく上では決め事を作ることが不可欠で、 それらひとつのことでも10人いれば10こ違った見方があるのは自然なこと。 そのことを尊重した上で「私はこう思う」を大事にできたらいいなあと思うけれど、 どうしても相反する意見は敵対してしまうし、 組織と個人は違うとわか…
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当番ノート 第18期
こんばんは。 金曜日の当番ノートやってきました。 12月は1週間経つの早い! それでは前回に引き続き、レシピをご紹介していきます。 今週は、、、 【作り方】 ①.まずは、とうがらしとニンニクを細かく刻みましょう。 そのときなるべくリズムも一緒に刻むように心がけます。 ②.刻んだものをオリーブオイルで香ばしく炒めます。 ③.炒めたものとひき肉をよく混ぜ合わせます。 粘りがでてきたらOK。 このときも…
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当番ノート 第18期
みなさんこんにちは。バンドネオン奏者の早川純です。 フランスに来てから、あっという間に日々が過ぎていきます。 ネット環境もままならない中での執筆第二回目となります。 今回パリに来るにあたって、家は決めておらず とりあえず仮の住まいとして、知人の紹介で とあるピアニストの借りている部屋を使わせてもらい、こちらに来てから急いで家探しなどして、物件を決めて、引っ越しをした! …というのがつい先日の土曜日…
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当番ノート 第18期
近年、全国的な問題になっている「野生鳥獣被害」 島根県でも、増えすぎた野生動物が里山に出没し、深刻な農作物被害を引き起こしている。 とはいうものの、農作物を育てたことがない私たちにとって、その深刻さはまるで想像がつかない。 実際、私も島根県に移住するまでは、その深刻さをイマイチ理解していなかった。 都会に住む私たちは「稲刈り体験」「芋掘り体験」と収獲ばかりを楽しみ、農家の仕事のほとんどが「メンテナ…
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当番ノート 第18期
これから料理はどうなっていくのか…ということに、 とても興味があります。 今まで料理の流れを見ていると、ターニングポイントでは必ず政治的、宗教的、環境的大きな変化があり、連動していることに気付きます。 文化は然るべきように、変化していくのですね。 (個人的に、文化は進歩するというより変容すると捉えています。) 最近、無性に気になったのは「平安時代」のこと。 それ以前の奈良時代のものは、どこか大陸文…
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当番ノート 第18期
好きだった人に、 まえに好きだった人に 付き合ってよって言われた わたしがあの人のことを好きだったのはもう2年も前のことだ あのとき、 食事が喉を通らないということを知った ふられて泣いた 一人で散歩したりなんかして 都営荒川線にひとりでふらっと乗り込んだりなんかして そいつに昨日、 付き合ってよって言われた そのとき私ね、 …
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当番ノート 第18期
こんにちは。YORIKOと申します。 ご縁あってこのアパートメントで、二ヶ月間滞在させてもらえることになりました。 うれしいなあと思う反面、素敵な文章もかけない私は はてどうやってここから発信していくべきかしら、 とそわそわ考えること数週間。 背伸びをしてもしょうがないので、読んでくれる(かもしれない)誰か(あなた)に向けて、自分のつくっているものを元にお便りをかかせてもらうことにします。 その内…
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当番ノート 第18期
ぎゃ、と思って写真を撮っていたら、宗教の勧誘の方に「あなたは絶対大丈夫!」と言ってもらった。 展示が始まる。 自分の絵に裏切られたと感じる展示は初めて。気持ちいい。 信じていたものが壊されることは、とてもこわいことだけど、 もしかしたら一番の快感でもあるかも (撮影:bahha) お財布の整理ついでに、いつも入れている手紙を久しぶりに読んでみた。 6さいのおたんじょうびおめでとう、から始まる文章。…
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当番ノート 第18期
はじめまして。 この度、金曜日の当番を担当させていただきます、mariiimagicこと、ナカムラマリです。 「自由に書いていいよ」と言っていただいたので… 私が普段ぼーっと考えてることをゆるーいイラストと一緒に 本当に自由に書いてみます。 みなさんお疲れの金曜日、なーんにも考えずに読んでください。 なんにも考えちゃだめですよ。 だって作者が何も考えてませんので! それでは!いってみましょう! 今…
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当番ノート 第18期
初めまして、バンドネオン奏者の早川純という者です。 アルゼンチンタンゴを主に演奏しておりますが、つい数日前からフランスはパリに来ております。 「アルゼンチン」タンゴなのになぜにパリ?というお話はおいおいしていくとして、 こちら、「アパートメント」への執筆は初めてとなります。知人を通じて執筆のご依頼を頂きましたが、初めは何やら不動産関係の勧誘かと思いました。 今回、一回目の記事という事で、自己紹介が…
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当番ノート 第18期
私は今、島根県の山の奥、広島との県境に佇む民家で、婚約者と、猫三匹と暮らしながら、イノシシ事業を立ち上げている。 「イノシシ…事業?」と首をかしげたあなたのために、今回の章がある。 日本では、縄文時代以前からイノシシが食べられていたといわれている。 獣肉食が表向き禁忌とされた時代も、山間部などでは「山鯨(やまくじら)」と称して食べられ続けていて、古くから親しまれていた食材だった。 だけど、イノシシ…
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当番ノート 第18期
こんばんは、食卓研究家の新田理恵です。 ご縁あって、アパートメントの住人となりました。 よくよく考えれば、最近書いたほとんどの文章は誰かのために書いていて…。 久しぶりに、誰のためでもない、 ただただ”食べる”を巡る旅を2ヶ月間漂流してみようかと思っています^^ 出発は、以前の到達点から。 ///// ●生きるために、殺める? 食べる、という事は、命をいただく…といういこと。 それがずっと矛盾のよ…
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当番ノート 第18期
部屋が散らかっている 散らかっているのか, それとも散らかしているのかの判断がつかない 部屋がこんなに可哀想になっているのはさ、 あの人がこなくなったから。だろうと思う この部屋、いっつも寒いんだよ と、私が言う 夏は寒くなかったよ。と、あの人はこともなげに言った こういう、どうでもいい思い出が 好きかってに私の中から外からやってきて 私の部屋を…